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更新日:2021年3月15日

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離乳食のはじまり

 生まれてから母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんも、成長に伴い、食べ物からエネルギーや栄養素とるようになります。
 生後5か月から6か月頃を目安に離乳食をスタートし、約1年かけて食べる(食べものを噛んだり、飲み込んだりする)練習をしていきます。
 親子のコミュニケーションを深めながら、食べる楽しさや経験を積み、お子さんの食べる力を育てていきましょう。
 

ポイント

  • 赤ちゃんの発育・発達には個人差があるので、月齢は目安とし、赤ちゃんの様子をみて進めていきます。
  • 食物アレルギーを心配して開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はないことから適した時期に始めることが大切です。
  • スプーンは赤ちゃんの口にあった大きさ、平らな形の離乳食用スプーンを用意します。離乳食作りに便利な調理器具や子ども用の食器を用意しておくとよいでしょう。
  • 初めて食べる食材は「1日1種類1さじ」にします。
  • 「おかゆだよ。」などと食品の名前を伝えながら食べさせるようにしましょう。何を食べているか伝えることも大切です。
  • 嫌がる時は無理強いせず、次の日に新たな気持ちで進めてみましょう。
  • 離乳食作りには、裏ごし器やすりおろし器、すり鉢やすりこぎ棒などの調理器具、離乳食用スプーンや子供用食器を用意しておくとよいでしょう。

離乳食を始める前に知っておきたいこと

衛生管理について
  • 赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱いので、手や調理器具をしっかり洗い、衛生面に気をつけて調理します。
  • よく加熱したものを与えます。冷凍保存したものも再度よく加熱してから与えましょう。冷凍保存したものは、1週間を目安に使い切るようniします。
  • 作ったらなるべく早く与え、食べ残しは与えないようにします。
水分補給について
  • 麦茶や湯ざましが適しています。元気な状態でこれらの水分を飲まない場合は、母乳や育児用ミルク、離乳食からの水分で足りていることが考えられます。
  • 市販のジュース類は、離乳食期間には基本的には必要ありません。イオン飲料も糖分や塩分を多く含むので元気な時は必要ありません。下痢・嘔吐・発熱などの場合に、医師の指導で一時的に使用することがありますが、体調が回復したらやめ、習慣化しないようにしましょう。
注意が必要なもの
【牛乳】
  • 飲み物としての牛乳は1歳を過ぎてからにします。(注1) 
  • 1歳前は、牛乳の味に慣れていくために、離乳食の食材として料理に使用していきましょう。
 (注1) 牛乳は腸からの鉄吸収を阻害します。牛乳を多飲すると鉄欠乏症(牛乳貧血)になることがあるため、飲み物としての牛乳は1歳を過ぎてからとされています。 

【はちみつ】
  • 乳児ボツリヌス症予防のため、1歳を過ぎるまで与えないでください。(注2)

進め方の目安

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このページに関するお問い合わせ先

健康こども部 健康増進課

所在地:〒286-0017 千葉県成田市赤坂1丁目3番地1(保健福祉館内)

電話番号:0476-27-1111

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