離乳完了期(生後12か月から18か月頃)
食事のリズムと食べ方の目安
- 大人と同じ食事のリズムとなります。1日3回の食事のほかに、必要に応じて1日1回から2回の間食を与えます。
- 間食は、3回の食事でとりきれないエネルギー、栄養素、水分を補うための食事の一部(補食)と考えます。(補食に向くものは、ごはんやパン、いも類、牛乳・乳製品、果物など)
- 食べ物を歯ぐきで噛みつぶすことができるようになり、歯を使う感覚や、自分の口に合った一口量を覚えていきます。
- 手づかみ食べができるようになり、やがてスプーンやフォークを使って自分で食べるようになるための準備をします。
調理形態
指で押すとつぶれるやわらかめの肉団子くらいの固さが目安です。
手づかみ食べがしやすく、前歯で噛み切れるような形と固さのものを用意しましょう。
進め方
食事の大部分が母乳や育児用ミルクではない「食べ物」からとれるようになります。
食べさせ方のポイント
- テーブルの高さの目安は、足の裏が床または補助板につく状態で、背中をピンと伸ばして座れるよう椅子を調節します。腕を体から離したときにひじがテーブルに着く程度の高さが目安です。
- 手づかみ食べが上手になってきたら、スプーンやフォークなどを用意します。
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