くらし・手続き
新型コロナウイルスなどの感染症と家庭ごみの排出方法について
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されました。日常における基本的な感染対策については、市民の皆様や事業者の判断に委ねることが基本となりますが、今後も自主的な感染防止対策に取り組んでいただく際に、本ページの内容は有用な情報でありますので、引き続き掲載します。
家庭でのマスク等の捨て方について
新型コロナウイルスなどの感染症を広げないために、使用済みのマスクやティッシュ等のごみを捨てる際は以下のことを心がけましょう。
- ごみに直接触れない、触らせない
- ごみ袋は空気を抜き、しっかり縛って封をする
- ごみを捨てた後は手を洗う
ごみ収集の際に袋が破れ、内容物が収集・処理をする作業員に接触する可能性があります。
作業員が安全かつ円滑な作業を行うためにご協力をお願いいたします。
廃棄物の適正処理等について
環境省から、廃棄物処理における新型コロナウイルス感染症対策を適正に行うよう、通知がありました。ご留意いただきたい事項などが記載されていますので、ご確認ください。
適正分別による家庭ごみの排出量の削減について
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、長時間自宅で過ごす「巣ごもり」や「新しい生活様式」が広がった影響もあり、テイクアウトや宅配の利用機会が増えたことで、プラスチック製容器を排出する機会が多くなりました。
可燃ごみとして捨てられがちなプラスチック製容器包装、紙類、布類などの適正分別や食品ロスを減らすことで、引き続きごみの減量化にご協力ください。
プラスチック製容器包装の分別の注意点
飲食店のテイクアウトや宅配の利用で使用される容器の多くはプラスチック製容器です。
下記の3点に注意して、分別にご協力ください。
【分別の注意点】
- 白色の指定袋(プラスチック製容器包装)に入れて排出する
- プラマークのあるものだけ入れる
- 食べかすやタレが付いたものは、きれいに洗い流してから入れる
紙類の分別の注意点
新聞・雑誌・段ボールに加え、ティッシュの箱や封筒、包装紙などの「雑がみ」も貴重な紙資源です。
【分別の注意点】
- 新聞、雑誌、段ボールは種類ごとにひもでしばる
- 雑がみは不要な紙袋(持ち手の部分は外す)に入れて、ひもで十文字にしばる。または、不要な雑誌に挟み込み、十文字にしばる
衣類・布類の分別の注意点
衣類は海外へ輸出され、中古衣料として再利用されます。布類は工業用のウエス(雑巾)などに生まれ変わります。
【分別の注意点】
- 洗濯したものを透明な袋に入れる
- 汚れたものは可燃ごみ(青色の指定袋)で捨てる
食品ロスを減らそう
ご家庭で料理をした際、余った野菜が傷んだり、料理が残ったりした経験はありませんか?
かんたんなコツで、食品ロスを減らすことができます。
必要な分だけ買う
「まとめ買いしたけど、使い切れなかった…」という経験、ありませんか?買い物をするときは事前に冷蔵庫をチェックして、必要な分だけ買いましょう。
余った食材・料理を活用する
いつも捨てているニンジンの皮、キャベツの外側、ネギの青い部分なども、栄養豊富で使いみちのある食材です。食べ残した料理も、捨てずに活用しましょう。
なお、レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」には、野菜を皮ごと使うレシピや残った料理を活用したレシピなどが掲載されています。
消費期限と賞味期限をしっかり理解する
消費期限は食肉・惣菜・生菓子など、急速に劣化する食品に表示されています。期限を過ぎると安全でなくなる可能性があるので、期限内に食べましょう。
これに対し、賞味期限はスナック菓子や缶詰などの比較的傷みにくい食品に表示されています。期限を越えてもすぐに安全性に問題が発生するとは限らないので、早めに食べるなどして食品ごみの発生を減らしましょう。
生ごみはギュッと絞る
なんと、生ごみの75%は水分です。捨てる時にギュッと絞るだけで重量が大幅に減るうえ、水分が少ないと腐敗しにくいため、においも抑えられます。
不要になったCDの穴に生ごみネットを通してシンクに押し付けると、しっかり水が切れます。
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