介護予防とは、要介護状態になることをできる限り防ぎ、要介護状態であってもそれ以上悪化しないようにすることです。
すべての高齢者が、その人らしく住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせることを目指して一般介護予防事業を推進しています。
介護予防教室の紹介
市では、高齢者の方が健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自分らしい生活を送れるよう、様々な介護予防教室を開催しています。
介護予防教室は65歳以上のすべての方が参加可能で、要介護認定を受けていなくても参加できる介護予防活動です。
介護予防教室「人生カッコよくプロジェクト」
認知症の予防・研究の第一人者である、朝田 隆先生(筑波大学名誉教授)監修による、総合的な介護予防プログラムを実施します。フレイル(虚弱)・ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策を取り入れた運動プログラムのほか、美術等の創作活動やタブレット端末を使用した脳トレを行います。誰でも楽しく取り組めるプログラムとなっています。
健康遊具を使用したうんどう教室
公園に設置してある健康遊具を使用して、転倒やふらつき等を予防する6種類のシンプルで覚えやすい運動を行います。住民の方が主体となって、心身機能の改善や向上を図ることを目的としています。運動が苦手な方でも簡単に取り組める内容になっています。
シニア健康カレッジ(順天堂大学連携事業)
順天堂大学監修の介護予防教室です。足腰など下半身を中心に鍛えるトレーニングを行い、いつまでも自分の足で動き続けられる体づくりを行います。ロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばすことを目指します。
ロコモ予防運動プログラムの詳細については、下記リンク先をご覧ください。
なりたいきいき百歳体操
高知県発祥のいきいき百歳体操を元に作った体操です。地域の身近な集会所などで行う筋力アップの体操で、座ったまま手や足をゆっくりと動かす体操なので、安全で、簡単にできます。体操は6種類あり、みなさんのなじみのある歌に合わせて行います。