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更新日:2025年7月16日

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令和7年4月1日より「成田市残さず食べよう!30・10運動の推進に関する条例」が施行されました。
成田市では、食べ残しによる食品ロスを削減するため、会食や宴会時の30・10運動を推進しています。

「残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動」とは?

 日本の食品ロスの量は、年間464万トンに上ると推計されています(令和5年度)。これは、国民1人当たりで考えると、毎日茶碗1杯分のご飯(約102グラム)を捨てている計算になります。
 この食品ロスの問題を知ってもらい削減していくために、長野県松本市が「残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動」を考案し、全国でこの運動への取り組みが広がっており、成田市でも「残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動」を推進しています。
 30・10運動とは、宴会時に、乾杯後30分と終了前10分は自分の席で料理を楽しむことを呼び掛ける運動です。食べる時間を確保することにより、食べ残しを減らせます。宴会時、楽しい会話に夢中になるあまり、せっかくの料理を後回しにしてしまうことはありませんか。宴会終了時、テーブルの上に料理が残っていることはありませんか。30・10運動を実践して、食事も楽しみ、食品ロスをなくしましょう。
  • さんまるいちまる運動のイラスト

「残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動」を実践してみましょう

  会食、宴会での食べ残しを減らすために、以下について取り組んでみましょう。
  1. 注文時は、食べきれる量を注文しましょう。
  2. 乾杯後30分間は席を立たずお料理を楽しみましょう。
  3. お開き前10分間は自分の席に戻って、再度お料理を楽しみ、食べきりましょう。

アナウンス例

  1. 宴会開始時
    「本日は、食べ物へのもったいないという気持ちをもって、30・10運動を実施したいと思います。乾杯後30分と終了10分前には、お席で料理をお楽しみいただきたいと思います。」
  2. 宴会開始30分後
    「それでは、30分経ちましたので、お席を動いていただいて結構です。終了10分前には今一度声をかけますので、お席に戻られ、料理をお楽しみいただきたいと思います。」
  3. 宴会終了10分前
    「それでは、終了10分前になりました。お席に戻られ、料理をお楽しみいただきたいと思います。」
  4. 宴会終わりの挨拶

飲食店の皆さまへ

 「残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動」のPR用ポスターや卓上ポップです。
 店内への掲示等、ぜひご活用ください。

食品ロスを減らすため、おうちでできる取り組み

 家庭で発生する食品ロスの原因は、食べ残しや消費期限切れ、調理の際に本来食べられる部分が捨てられてしまうことです。家庭での食品ロス削減は、家計にとってもメリットがあります。今日から早速、次のことに取り組んでみましょう。
  • 消費期限や賞味期限が迫っている食材から使う
  • 買い物前に冷蔵庫の中身を確認し、必要な食材と量をメモする
  • 少量パックやばら売りなどを利用し、使い切れる分だけ買う。多く買った場合は冷凍保存を活用する
  • セールで安く売られていても、衝動買いはせず、必要な分だけを買う
  • 使い残しが出ないようにレシピを考える。残りは別の料理に利用する
  • 食べ切れる量だけ作る
  • 残った料理はすぐに捨てず、冷蔵庫で保存するなどして早めに食べる

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ先

環境部 クリーン推進課

所在地:〒286-8585 千葉県成田市花崎町760番地(市役所行政棟5階)

電話番号:0476-20-1530

ファクス番号:0476-22-4449

メールアドレス:clean@city.narita.chiba.jp