特例措置について
平成17(2005)年5月30日より積極的な接種勧奨が差し控えられていた日本脳炎ワクチンですが、平成21年6月2日より新ワクチンの接種ができるようになりました。
それに伴い、平成17年度から平成21年度の積極的勧奨接種の差し控えの間に接種機会を逸した人(特例措置対象者)が、定期接種として公費で接種できるようになりました。
積極的勧奨差し控えになる平成17年以前に受けた日本脳炎予防接種の回数を含め、合計4回の接種で接種完了となります。
特例措置の対象者
令和7年度の対象者
平成17年4月2日から平成19年4月1日生まれの20歳未満の人
(注意)平成7年4月2日から平成17年4月1日生まれの方は、すでに20歳以上のため、救済措置の対象期間は終了しました。
補足
平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの方への救済措置は、全対象者が2期接種期限(13歳未満)を超えたため、終了しました。
【参考】平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの人は、1期の対象年齢の期間中に規定の回数を接種していない場合、2基の対象年齢の期間中(9歳から13歳未満)に未接種分を接種することができました。
接種間隔
平成23年5月19日までに、1回も接種したことがない場合
以下の接種間隔を守って、20歳の誕生日前日までに合計4回になるように接種します。
- 6日以上(標準的には6日から28日)の間隔をおいて2回、2回目接種から6か月以上あけて3回目を接種
- 3回目から6日以上あけて4回目を接種
平成23年5月19日までに、1回以上接種している場合
20歳の誕生日前日までに、6日以上の間隔をあけて合計4回になるように接種します。
1期、2期が終了している(合計4回接種している)場合
日本脳炎定期予防接種は終了しています。
予診票がお手元にない場合
予診票発行の申請方法については、以下のリンクをご確認ください。
接種の際に必要なもの
- 母子健康手帳(お持ちの方)
- 予診票
- 成田市の住民とわかるもの(健康保険証など)
接種を受ける場所
成田市内の実施医療機関または千葉県内の定期予防接種相互乗り入れ協力医療機関で接種が受けられます。事前に医療機関にご連絡をお願いします。