ごみの適切な分別をお願いします！

　令和6年5月上旬、成田市内において、可燃ごみ収集運搬時に発火事故がありました。消防署で原因を調査中ですが、家電製品（掃除機）がパッカー車の回転盤で圧迫された際に、内蔵されているリチウムイオン電池に大きな衝撃が加わったことにより、発火したものと思われます。
　今回、大きな事故に至りませんでしたが、このような事故が発生すると、ごみ収集車やごみ処理施設、周辺の住宅に被害が及ぶだけではなく、作業員や周囲の方々の人命に関わる重大な事故につながる恐れがあります。

　リチウムイオン電池を含む電化製品（ゲーム機、スマートフォン、電動歯ブラシ、電気シェーバー、ハンディクリーナー、ハンディファンなど）をごみとして出す場合、小型家電充電式電池のリサイクル回収協力店に持ち込むか、金物・陶磁器・ガラス類の袋でごみ集積所に出す場合は、必ず電源が入らなくなるまで放電してからお出しください。
　青色の可燃ごみの袋、赤色のビン・カンの袋、オレンジ色のペットボトルの袋、白色のプラスチック製容器包装の袋では、決して出さないでください。

　火災事故発生防止のためにも、皆様のご協力をお願いいたします。