気付いてほしい、こころの声を
自殺の現状
令和4年の日本の自殺者数は2万1881人にのぼり、いまだ多くの命が自ら絶たれています。自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きています。自殺の原因・動機は、健康問題、経済・生活問題、家庭問題、勤務問題、男女問題、学校問題など様々です。
自殺対策の主な取り組み
令和5年度ゲートキーパー養成講座
ゲートキーパー(命の門番)とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。一人ひとりがゲートキーパーとしての意識を持つことで、家族・同僚・友人などの周囲の人々に対する支援に繋がります。こころの悩みを抱えた人への声の掛け方を学んでみませんか。
日時:令和6年2月26日(月曜日) 午後2時から3時30分
内容:ゲートキーパーの役割を担うために必要な心構えと対応について
講師:成田赤十字病院 医療社会事業部 臨床心理係長 橘 稚佳子 氏
方法:Zoomによるオンライン開催
対象:市内在住・在勤で関心のある人
定員:80名
費用:無料
申込:2月21日(水曜日)までに申込フォームあるいは電話(0476-27-1111)まで
ゲートキーパー研修eラーニング
厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)では、ゲートキーパーに関するe-ラーニング教材を配信しています。自治体職員を対象に作成されたものですが、ゲートキーパーについてご関心のある一般の方もご覧いただけます。(視聴無料、視聴時にかかる通信料は自己負担)
令和5年度こころの健康づくり事業
「成田市笑医健康の会」では、ボランティアが前向きに物事を考えることや、笑うことの大切さなどを寸劇を交えて市民にお伝えしています。
令和5年度成田市の関連相談事業
こころの健康相談
精神科医師やカウンセラーがこころの悩み相談をお受けします。(予約制)
問い合わせ先:健康増進課(電話番号 0476-27-1111)
成田市医療相談ほっとライン
メンタルヘルスの専門スタッフが24時間年中無休で、お電話にて健康相談をお受けします。
電話番号:0120-24-1130(フリーダイヤル)
ファックス番号:0120-921-292
(注意)
成田市民以外の方は利用できません。
ファックスによる相談は、言語や聴覚に障がいをお持ちの方のみご利用いただけます。
市民生活相談
元家事調停委員が離婚・相続・相隣関係・金銭賃借など日常生活上の諸問題に関する相談をお受けします。
問い合わせ先:市民協働課(電話番号 0476-20-1507)
弁護士法律相談
弁護士が法律に関する相談をお受けします。
問い合わせ先:市民協働課(電話番号 0476-20-1507)
女性のための相談
女性カウンセラーが家庭のことや人間関係、DVなど女性が抱える様々な問題をお聴きします。(予約制)
問い合わせ先:市民協働課(電話番号 0476-20-1507)
もめごと・なやみごと・苦情相談(人権・行政相談)
人権擁護委員が差別や名誉棄損、嫌がらせなど人権侵害についての相談をお受けします。
また、行政相談委員が国の行政に対しての意見や要望についての相談をお受けします。
問い合わせ先:市民協働課(電話番号 0476-20-1507)
外国人相談
健康保険、年金、税など日常生活における諸問題の相談をお受けします。
取扱言語は、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語です。
問い合わせ先:市民協働課(電話番号 0476-20-1507)
消費生活相談
消費生活専門相談員が多重債務を含む消費生活に関する相談をお受けします。
問い合わせ先:商工課(電話番号 0476-23-1161)
そのほかの相談先(SNS・電話で相談したい)
いのち支えるSNS相談窓口(LINE)
千葉県では、様々なこころの悩みを持つ方へ、専門のカウンセラーがSNS(LINE)を通じて、こころに寄り添い、支援する相談窓口を開設しております。
千葉いのちの電話
まもろうよ こころ(厚生労働省)
悩みや年代によって選べる電話相談窓口、SNSやチャットでの相談を受けている団体を紹介しています。
関連リンク