市政情報
認知症に関する啓発活動 「なりたオレンジプロジェクト」
9月は「世界アルツハイマー月間」
国際アルツハイマー病協会(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で、毎年9⽉21⽇を「世界アルツハイマーデー」、9⽉を「世界アルツハイマー⽉間」と定めています。その期間を中⼼に、世界各国、⽇本各地で、認知症に関する様々な取り組みが実施されており、市では令和4年度から「なりたオレンジプロジェクト」を実施しています。
認知症とは…
「認知症」とは、記憶⼒や⾔語理解⼒などの認知機能が低下し、⽇常⽣活に⽀障をきたす状態をいいます。急速に⾼齢化が進む現代では、認知症患者数は増加傾向にあり、2040年には認知症高齢者が584万人あまりにのぼると推計されています。
なりたオレンジプロジェクト(令和7年度の取組)
オレンジ⾊は認知症やその家族の⼈を⽀援する象徴的な⾊です。
市では、認知症への理解を広く呼びかけるため、毎年9月の世界アルツハイマー⽉間に合わせて、認知症に関する啓発活動を⾏う「なりたオレンジプロジェクト」を実施します。期間中は、成⽥⼭新勝寺や成田空港関連企業、市内事業者、成⽥市認知症家族の会(オアシスの会)などと協働し、オレンジ色を活用して様々な啓発の取り組みを行います。
成⽥市役所では、懸垂幕や啓発展示コーナーを設置するほか、職員がオレンジ⾊を着⽤して業務を⾏うなどをしており、成⽥空港ではターミナル内での啓発ポスター掲載や、客室乗務員や職員がオレンジ⾊のアイテムを⾝に着けるなど、各所で啓発活動を⾏います。
街頭合同啓発活動
プロジェクトを協働する企業・団体等と合同による啓発活動を行います。
日時:令和7年9月22日(月曜日)午後5時30分頃から
場所:JR成田駅参道口
内容:歩行者等へ啓発うちわを配布しながら認知症の理解を呼び掛ける
参加予定者:成田市長、協働企業・団体、成田市議会議員、うなりくん ほか
啓発コーナーの設置
市役所本庁舎内には、認知症の啓発コーナーを設置しています。
日時:令和7年9月1日(月曜日)から9月30日(火曜日)
場所:成田市役所 1階 市民ロビー
内容:展示物を見た感想や認知症に対する思いを書いてくれた方に、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色の花(マリーゴールド)の種子を数量限定で配布。
令和6年度の取組
関連リンク
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