市政情報
認知症に関する啓発活動 「なりたオレンジプロジェクト」
9月は「世界アルツハイマー月間」
国際アルツハイマー病協会(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で、毎年9⽉21⽇を「世界アルツハイマーデー」、9⽉を「世界アルツハイマー⽉間」と定めています。その期間を中⼼に、世界各国、⽇本各地で、認知症に関する様々な取り組みが実施されており、市では令和4年度から「なりたオレンジプロジェクト」を実施しています。
認知症とは…
「認知症」とは、記憶⼒や⾔語理解⼒などの認知機能が低下し、⽇常⽣活に⽀障をきたす状態をいいます。急速に⾼齢化が進む中、厚⽣労働省が2015年に発表した「新オレンジプラン」では、2025年には⾼齢者の5⼈に1⼈が認知症になると推計されています。
なりたオレンジプロジェクト
オレンジ⾊は認知症やその家族の⼈を⽀援する象徴的な⾊です。
市では、認知症への理解を広く呼びかけるため、毎年9月の世界アルツハイマー⽉間に合わせて、認知症に関する啓発活動を⾏う「なりたオレンジプロジェクト」を実施します。期間中は、成⽥⼭新勝寺や成田空港関連企業、市内事業者、成⽥市認知症家族の会(オアシスの会)などと協働し、オレンジ色を活用して様々な啓発の取り組みを行います。
成⽥市役所では、懸垂幕や啓発展示コーナーを設置するほか、職員がオレンジ⾊を着⽤して業務を⾏うなどをしており、成⽥空港ではターミナル内での啓発ポスター掲載や、客室乗務員や職員がオレンジ⾊のアイテムを⾝に着けるなど、各所で啓発活動を⾏います。
令和6年度の取組
協働する法人・企業等と実施報告会を行いました
令和6年10月31日(木曜日)になりたオレンジプロジェクトに協働する法人・企業等と全体会議を開催しました。市の実施内容を発表後、各法人・企業が実施内容や感想、次年度に向けての意気込み等を発表しました。
「麒麟模様の馬を見た」幻視イラスト原画展
令和6年9月1日から9月30日
成田市役所1階 市民ロビー
「麒麟模様の馬を見た幻視イラスト原画展」 三橋 昭 作
成田伝統芸能まつり 秋の陣
令和6年9月14日、9月15日の成田伝統芸能まつり秋の陣に、健康チェックコーナーと認知症カフェブースを出展。認知症関連の図書や認知症マフ展示。
街頭合同啓発活動
世界アルツハイマーデーの前日令和6年9月20日に、JR成田駅前にて協働する企業、団体等と合同で啓発うちわの配布による認知症の理解を呼び掛け。
VR体験会
令和6年9月20日に医療機関や介護事業所の職員等を対象に認知症の方が見ている世界をVRで体験。
人生カッコよくプロジェクト特別講演会
認知症専門医朝田隆医師と俳優山本學氏の対談による特別講演会を開催。
令和6年10月3日(木曜日)
成田市文化芸術センター なごみの米屋スカイタウンホール
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