まちづくり・環境
小御門小学校跡地利活用に係る事業者募集の選考結果について(平成31年2月)
公募型プロポーザルの実施結果について
市では、平成26年3月に閉校となりました小御門小学校の跡地につきまして、市有財産を有効活用し、地域の活性化等を図るため、校舎や体育館等を一体的に利活用する民間事業者を幅広く募集し、下記のとおり優先交渉権者を選定しました。
1.優先交渉権者
株式会社クローバーホーム(成田市東町157番地12)
2.提案内容
人工光型植物工場
- 人工光型植物工場とは、気温や湿度を管理した室内において、土壌を使用せず、水やLED照明等により、レタス類などの野菜を生産する植物工場です。
3.施設整備に係る提案について
【校舎】
- 教室内に水耕型の棚を設置し、野菜を生産する植物工場として整備します。
- 教室の一部をカット野菜工場として整備し、本工場での生産物及び地域で生産される根菜類等の加工を行うとともに、直売所を設置して販売を行います。
【体育館】
- 植物工場として利用しない予定であり、従来どおり投票所及び自主避難所の機能を継続します。
【校庭】
- 指定緊急避難場所の機能を継続するとともに、施設関係者及び来訪者の駐車場とします。
【プール】
- 将来的には、植物工場から出る廃熱を利用した温水プールとして、地域の方々に開放することを計画しています。
4.地域貢献に係る提案について
- 植物工場内は、大きな寒暖差がなく良好な作業環境であるため、高齢者や障がい者の方を雇用することにより、地域の就労支援に貢献します。
- 小学生の社会科見学などに本施設を活用し、栽培や収穫体験を通じて子どもたちの食育に貢献します。
- 校舎の一部を会合等に利用できる場所として開放するとともに、体育館を地域活動の場として提供します。
- 校庭を地域のイベントやお祭りの場として開放します。
関連ページ
今回の公募に係る募集要項等については、下記リンク先をご参照ください。