まちづくり・環境
有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の指針値超過について
有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の指針値超過について
有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)とは
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
また、PFASには撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すものがあり、撥水・撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤等の幅広い用途で使用されています。
PFASの中でも、PFOS及びPFOAは、幅広い用途で使用されてきましたが、環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから、現在では、国内での製造・輸入等が原則禁止されています。
・PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)
主な用途:メッキ処理剤、泡消火薬剤 等
・PFOA(ペルフルオロオクタン酸)
主な用途:撥水剤、界面活性剤 等
人の健康への影響
国によると、PFOS及びPFOAは、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについては十分な知見はなく、現在も国際的に様々な知見に基づく基準値等の検討が進められています。また、国内において、PFOS及びPFOAの摂取が主たる要因と見られる個人の健康被害が発生したという事例は確認されておりません。
そのため、国において、最新の科学的知見に基づき、専門家による検討が進められています。
経緯
令和7年10月の民間井戸の立入検査において、PFOS及びPFOAの指針値(水道水の取り扱いとしては公表時において暫定目標値と呼んでおります)である1リットルあたり50ナノグラムを超過した井戸が一ヶ所確認されました。
このことから本市では、令和7年12月に、超過が確認された井戸を中心に半径200メートル内の一般世帯及び事業所14地点の井戸の調査を行ったところ、いずれの地点においても指針値を下回る結果となり、周辺への影響がないことが確認されました。
なお、超過した場所についてはお答えしておりませんので、お問い合わせはご遠慮願います。