平成30年3月13日、国、千葉県、本市を含む空港周辺9市町、成田国際空港株式会社により構成される「成田空港に関する四者協議会」(以下、「四者協議会」)が開催され、滑走路の増設などを含めた成田空港の更なる機能強化について実施することで合意しました。くわしくは下記をご覧下さい。
更なる機能強化について
平成28年9月27日の四者協議会において、成田空港の更なる機能強化案が成田国際空港株式会社より示され、以後約1年半にわたり、市内では78回の説明会を開催し、延べ2,600名を超える皆様にご参加をいただきました。
そして、住民説明会での意見を踏まえ、夜間飛行制限の緩和案の改善や騒音対策の強化などについて、空港周辺の市町とともに国、千葉県、空港会社に対し、2度にわたり要望活動を実施しました。その結果、静穏時間の確保をはじめとする騒音地域住民の生活環境の保全と成田空港の国際競争力の確保の両立を図る回答をいただけたことから、これまでの議論等と合わせて総合的に判断し、平成30年3月13日の四者協議会において、成田空港の更なる機能強化を実施することに合意しました。
更なる機能強化の詳細について
下記ホームページをご覧ください。
四者協議会の協議結果や合意内容について
詳細につきましては、下記ホームページをご覧ください。
成田空港の更なる機能強化に関する住民説明会の開催状況
成田空港の更なる機能強化については、平成27年9月から四者協議会で議論を進めてまいりました。
平成28年9月には、成田国際空港株式会社より「第3滑走路の整備」や「夜間飛行制限の緩和」、「B滑走路の北側延伸」などの機能強化案が示されたことから、空港周辺市町では住民説明会を実施いたしました。その際、皆さまよりいただいたご意見・ご要望を踏まえて関係機関への要望活動を行い、平成29年6月の四者協議会において見直し案が示され、改めて住民説明会を実施いたしました。
その概要につきましては、以下のとおりです。
住民説明会(1)(平成28年9月から平成29年6月まで)
住民説明会(2)(平成29年6月から平成30年3月まで)
騒防法・騒特法に関する新たな告示について
航空法に基づき、令和2年1月31日に、成田空港の更なる機能強化に係る施設変更が許可されたことから、空港の年間発着回数を50万回としていくための施設整備が進められていくこととなりました。
令和2年3月24日には、騒防法における指定区域が告示され、令和2年4月1日から施行されました。これにより、防音工事助成の対象住宅の範囲が変更されております。
また、4月1日には騒特法の都市計画決定の告示もなされ、空港会社による移転補償が始まりました。
新たな告示に伴う区域指定や騒音対策事業の変更内容等については、以下の関連ページ及び区域図をご覧ください。
関連ページ
区域図
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