「日本非核宣言自治体協議会」への加盟
「日本非核宣言自治体協議会」は昭和59年に設立され、非人道的核兵器の使用が、人類と地球の破滅をもたらすことにかんがみ、生命の尊厳を保ち、人間らしく生活できる真の平和実現に寄与するため、全国の自治体、さらには全世界のすべての自治体に核兵器廃絶、平和宣言を呼びかけるとともに、非核宣言を実施した自治体間の協力体制を確立することを目的とし、国内の300を超える自治体で構成された団体です。
成田市は永遠に平和都市となることを誓い、原爆投下から50年目にあたる平成7年に非核三原則が完全実施されることを願い、「非核平和都市宣言」を行い、「日本非核宣言自治体協議会」に加盟しています。
首長による平和メッセージの配信について
令和2年は戦後75 年の重要な節目の年です。
市も加盟している日本非核宣言自治体協議会において被爆75周年を迎えるにあたり、首長による平和メッセージをホームページで公開しています。
会員自治体が一丸となって核兵器廃絶と世界恒久平和への願いを広く発信するものとなっておりますので、ぜひご覧ください。
非核平和都市宣言
(平成7年2月21日宣言)
世界の恒久平和は、全世界の人々の共通の願いである。
我が国は世界で唯一の核被爆国として、広島・長崎に原爆が投下されて本年で50年目を迎える。
我々は、被爆者の苦しみを全世界の人々に訴え、再びこの地球上にあの惨禍を繰り返すことのないよう強く望むものである。
このため、平和を希求する我々成田市民は、我が国の国是である非核三原則が完全実施されることを願い、全世界の人々と共に、核兵器の廃絶、 恒久平和確立のためここに「非核平和都市」を宣言する。
関連リンク
日本非核宣言自治体協議会についてくわしくは、以下の「日本非核宣言自治体協議会ホームページ」をご覧ください。