• くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 文化・スポーツ
  • 産業・ビジネス
  • まちづくり・環境
  • 安全・安心
  • 市政情報

現在地:

更新日:2025年10月28日

印刷する

 成田市と国際医療福祉大学は、キャンパスを開かれたものとし、地域の発展のために積極的に連携し、協力することを取り決めた協定を結んでいます。この協定に基づき、市と同大学では74の事業(令和7年9月1日現在)に連携して取り組んでいます。

連携事業の内容

  • 市政に外部の専門的な知識や意見を取り入れるための審議会等の委員を委嘱
  • 健康福祉まつり、公民館主催の講座などでの健康に関する講演会等への講師の派遣
  • 幼児などを対象とした各種健診や市民の健康づくりを支援する健康教室などへの医師、看護師をはじめとした医療系専門職の派遣
  • 市のまちづくりを考えるワークショップなどでの学生視点からのアイデアの提案
  • 各種イベント(成田POPラン大会や成田伝統芸能まつりなど)へ学生のボランティア参加
など

連携事業の紹介

健康増進計画策定のワークショップへの参加

 子どもから高齢者まで、市民の健康の増進を総合的・効果的に推進するための次期健康増進計画の策定に向けた、ワークショップが、8月8日(金曜日)に開催されました。
 国際医療福祉大学からは成田看護学部の学生が参加しました。また、成田北高校の医療コースの学生も参加し、健康づくりの課題やその解決方法等について活発な意見交換が行われました。
  • 国際医療福祉大学看護学部と成田北高校医療コースの学生が参加したワークショップの様子

成田伝統芸能まつりでのボランティア

 全国の伝統芸能団体が一堂に会し、多彩な祭りや踊り、獅子舞といった伝統芸能を披露した「伝統芸能まつり秋の陣」が9月13日(土曜日)、14日(日曜日)に開催されました。
 5月に開催された「春の陣」に引き続き、「秋の陣」でも国際医療福祉大学の学生がボランティアスタッフとして参加、訪れた方にステージの案内や誘導などを行いました。
  • ステージ受付の学生ボランティアの様子

成田市こども未来政策委員会への参加

 こども未来政策委員会は「こども基本法」の基本理念に掲げられている、こども・若者の意見表明や社会的活動に参画する機会を確保し、意見を市の施策に反映することを目的として、こども・若者がこども施策について自由に意見交換を行い、市へ事業の提案を行う取り組みです。国際医療福祉大学の学生も委員として参加しています。
 9月20日には、5月の第1回会議から4か月間にわたり、目指すまちの姿や現状の課題とその解決策について、意見を出し合い、検討を進めてきた事業について市へ提案を行いました。
  • 検討した事業についてのプレゼンの様子

成田市消防団女性部への入団

 「わがまちを災害から守る」という使命感のもと、地域の防災リーダーとして幅広い活動を行っている消防団に平成29年に消防団女性部が発足しました。
 平成30年度より、医学部生が毎年入団して活動しています。応急手当普及員の資格を取得し、火災予防啓発の広報活動や救急講習の指導等を行い、災害に強い安全な街づくりの実現に欠かせない存在となっています。
 令和7年度は1名が入団し、現在21名の学生が活動しています。
  • 令和7年10月7日に国際医療福祉大学で行われた辞令交付式で辞令を受け取るなどの様子

消防団女性部の活動

【外国人対象普通救命講習会での講師】

 令和7年6月28日(土曜日)に市内の外国人を対象とした、「普通救命講習会」が赤坂消防署にて実施されました。消防団女性部の国際医療福祉大学の学生が講師を務め、日本語だけでなく英語を使って説明や指導を行いました。
  • 令和7年6月18日に行われたネパール人コミュニティを対象とした普通救命講習会での様子

成田市公共交通ワークショップへの参加

 持続可能な地域公共交通の構築のため、本市が抱える公共交通の課題解決に向けた検討を行う、「成田市公共交通ワークショップ」を、令和7年1月12日(日曜日)及び2月22日(土曜日)の2回にわたってに開催しました。
 ワークショップには、理学療法学科の学生3名が両日とも参加し、日頃、若い世代が市内の公共交通について感じていることや、大学で専門分野を学ぶその特性を活かし、外出機会が増えることによる「介護予防」や「予防医学」といった健康長寿の視点からの意見が出されました。
  • 令和7年1月12日のワークショップでの講義と2月22日のグループワークでの意見交換の様子

成田こっぷくアカデミーの開催

 リハビリ専門教員のサポートのもと、介護予防プログラム「成田こっぷくアカデミー(短期集中予防サービス)」を令和6年度から開始しました。
 65歳以上の、要介護認定で要支援1・2と判定された方、または基本チェックリストによる事業対象者の方を対象とし、利用者が成田キャンパスへ通う通所型とリハビリ専門教員が利用者の自宅へ訪問する訪問型があり、理学療法学科、作業療法学科の教員が運動や創作活動などのプログラムを決定し、専門的なアドバイスを行っています。
  • 理学療法と作業療法を行う成田キャンパスでの通所型の様子

なりたいきいき百歳体操の共同開発

 すべての高齢者が、その人らしく住み慣れた地域で安心していきいきと暮らすため、地域における包括的な支援体制の構築を目指し、介護予防分野において理学療法学科と「なりたいきいき百歳体操」を共同開発し、地域住民が主体となっていきいきと活動しています。
 また、体操動画を制作したほか、なりたいきいき百歳体操サポーターの養成講座や体力測定会のデータ分析・評価などでも連携して事業を実施しています。
  • 百歳体操のちらしのイメージ

国際医療福祉大学の公開講座

 市との連携事業ではありませんが、国際医療福祉大学では「社会に開かれた大学」を基本理念のひとつに掲げていて、成田キャンパス及び国際医療福祉大学成田病院において、大学教員や医師などが講師となり、市民の方を対象に健康や生活に役立つ情報をテーマにした公開講座を開催しています。

 くわしくは、「国際医療福祉大学 成田キャンパス」及び「成田国際医療福祉大学 成田病院」のホームページをご確認ください。
このページに関するお問い合わせ先

企画政策部 国家戦略特区推進課

所在地:〒286-8585 千葉県成田市花崎町760番地(市役所行政棟3階)

電話番号:0476-20-1506

ファクス番号:0476-24-1006

メールアドレス:tokku@city.narita.chiba.jp