くらし・手続き
適正に処理を「農業用廃プラスチック類」
農業用廃プラスチック類(使用済み農業用ビニール資材および農業用ポリエチレン資材など)は産業廃棄物です。これらを野焼きや不法投棄することは法律で禁止されています。
農業用廃プラスチック類の適正な処理について
市農業用廃プラスチック対策協議会では、農業用廃プラスチック類の適正な処理を推進するために、地区ごとに回収を行っています。回収・処理を希望する人は事前に登録が必要です。回収の際にはリサイクルに適した荷造りルールを守りましょう。くわしくは農政課へ。(電話番号:0476-20-1541)
回収対象
- 農業用廃ビニール系
ハウスやトンネル用の塩化ビニールフィルム質のもののみ、糸入り農業用ビニール等は不可
- 農業用廃ポリエチレン系
マルチ用ポリエチレンフィルム、ハウスやトンネル用のクリーンテート、農酢ビや農PO(軟質系)
- 肥料袋、培土袋
注意事項
- 回収を希望される方は予約が必要となりますので、事前に農政課(20-1541)までご連絡ください。
- 受入時に放射線量の測定を行い、受入基準値1時間あたり0.23マイクロシーベルト以下であることを確認します。
- 育苗箱、保温マット、あぜシート、ブルーシートなどは回収対象外です。産業廃棄物処理業者などで処理をお願いします。
回収日
成田地区
7月31日(木曜日)、8月1日(金曜日)、12月11日(木曜日)、12月12日(金曜日)
大栄地区
4月22日(火曜日)、6月10日(火曜日)、9月30日(火曜日)、10月21日(火曜日)、
11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)、12月16日(火曜日)、1月13日(火曜日)、
1月27日(火曜日)、2月10日(火曜日)
下総地区
11月28日(金曜日)、2月13日(金曜日)
11月はJAかとり香取西部園芸部支部員対象、2月は一般回収となります。
時間・場所・料金
【回収時間】
午前9時00分から午前10時00分
【回収場所】
成田クリーンパーク(成田市十余三)
【負担金】
10kgにつき600円
直接搬入
農業用廃プラスチック類については東金市にある千葉園芸プラスチック加工株式会社の処理施設へ直接搬入して処理することもできます。
東金市の処理施設に直接搬入する場合、負担金は10kgにつき500円となりますので、排出量が多い方については是非ご利用ください。
なお、直接搬入を希望される方は予約が必要となりますので、事前に農政課(20-1541)までご連絡をお願いいたします。
廃プラの梱包方法
農業用廃ビニール系
規格:重さ15キログラム程度まで
つづら折りにした後、同質のビニールをひも状にして縛る。
- 農ビは厚さ毎に分けて搬入しましょう。(0.1ミリメートル、0.075ミリメートル、0.05ミリメートル等の種類があります。)
- 梱包はひとつひとつに必ず農家登録番号を表示して下さい。直接記入できない場合、同じ材質(ビニール)をリボン状にして記入し、添付して下さい。(ハトメや耳の部分は取り除いて下さい)
- 梱包は必ず同じ材質のもので縛って下さい。(マイカ線等は不可)
農業用廃ポリエチレン系
規格:重さ15キログラム程度まで
つづら折りまたは杭を利用したグルグル巻きにする。
- 農家登録番号の表示は不要です。
- 梱包方法は左の写真を基本としていますが、梱包する縛り紐は出荷等で使用するポリテープでも結構です。
- 専用巻き取り機により巻き取ったものはそのままの状態で結構です。
- 風呂敷包み状の梱包は不可。(状態が確認できるようにして下さい。)
肥料袋、培土袋
規格:重さ15キログラム程度まで
縦に二つ折りにし、ポリテープで縛る。
- 農家登録番号の表示は不要です。
- 20枚から30枚程度を重ねて、縦長に二つ折りにし、出荷等に使うポリテープで2箇所縛って下さい。
(注意)袋を袋で包み込む等、梱包状態が確認出来ないものは搬入できません。
荷姿及び梱包に関する注意事項
守られない物は、縛り直しや持ち帰りとなります。
- ビニール・ポリ・肥料袋は必ず分別して梱包して下さい。パレットでの搬入の場合も各種類ごとに分けて下さい。
- 梱包は必ず同質の素材で縛って下さい。
- 土砂・水分等は、はたいてから梱包して下さい。また、石・金属等の異物は絶対に混入させないで下さい。
- ハト目、日焼け等は必ず取り除いて下さい。(劣化の著しいものは、あらかじめご相談下さい。)
- 劣化防止のため、廃プラは畑等に放置せず、最寄の回収日に搬入をお願いします。