プラスチック製容器包装とは
プラスチック製容器包装とは、商品を使いきったり、中身の商品と分離した場合に不要となるプラスチック製の容器や包装のことをいいます。
プラスチック製容器包装には、下記の「プラマーク」が付いています。
成田市では、ごみの減量化とリサイクルを推進するために、平成24年10月からプラスチック製容器包装の分別収集を行っています。
収集されたプラスチック製容器包装は、処理施設で選別作業を行い、異物を取り除いたのち、リサイクルを行う工場へ引き渡されます。
リサイクルを行う工場では、パレットや車輪止め、コークス炉の化学原料などに生まれ変わります。
対象となるもの
- お菓子やパンなどの外袋
- 卵や果物などのパック
- レジ袋(捨てるときは、中に別のプラスチック製容器包装を入れないでください。)
- 弁当、総菜、カップめん、インスタント食品などの容器
- 肉、魚、生鮮食品などの販売用トレー
- プリン、ゼリー、ビタミン剤などの容器
- 野菜や果物のアミ袋
- 野菜、果物などの販売用トレー
- ペットボトル、ビンなどのプラスチック製のキャップ
- 発泡スチロール製の箱、緩衝材など
プラスチック製容器包装の出し方
プラスチック製容器包装は、直接指定ごみ袋に入れて出してください。
二重袋(プラスチック製容器包装をレジ袋などに入れてから、その袋を指定ごみ袋に入れること)で出すと、処理施設での選別作業の妨げになります。
また、対象品であっても、水で軽くすすいで汚れや臭いが落ちないものは、可燃ごみで出してください。
(例:マヨネーズやドレッシングの容器、歯磨き粉のチューブなど)
こんなものはプラスチック製容器包装ではありません
- それ自身が商品であるもの。
(例:ポリバケツ、プラコップ、ビデオテープ、カセットテープなど)
- 商品を入れても包んでもいないもの。
(例:飲料用ストロー、弁当に付いているプラスチック製スプーンなど)
- 他の容器包装の部分とは一体となっていないもの。
(例:寿司パックの中のバラン、プラスチック製の菊の花飾りなど)
- 中身が商品またはその一部でないもの。
(例:クリーニングの袋、手紙やダイレクトメールが入っていた封筒など)
- 通常持ち運びのために分離しても不要とならないもの。
(例:CDのケース、スポーツ用具のケースなど)
これらのものは、すべて
可燃ごみとして出してください。
プラスチック製容器包装に危険な異物を混ぜないで
プラスチック製容器包装は、収集された後、手作業で異物を取り除きリサイクルしています。
その時に、電池・ライター・カミソリ・はさみ・注射器・注射針などが入っていると、大変危険です。
危険物は、絶対に入れないようにお願いします。
危険物ってどんなもの?
電池・ライターなど
収集車やリサイクル工場の機械の中で発火したり、爆発する危険があります。
(注意事項)
- 電池は、中身が分かるように市販の透明な袋などに入れ、指定袋には入れずに「金物・陶磁器・ガラス類」の収集日に出してください。
- ライターは使い切り、「金物・陶磁器・ガラス類」の指定袋に入れて出してください。
カミソリ・はさみなど
異物を取り除く作業中に、作業員がケガをする危険があります。
(注意)カミソリやはさみなどの刃物類は、新聞紙などで包み、「金物・陶磁器・ガラス類」の指定袋に入れて出してください。
注射器・注射針など
異物を取り除く作業中に、作業員がケガをしたり、感染する危険があります。
(注意)家庭から出た注射器・注射針などの医療廃棄物は、かかりつけの病院や店頭回収を行っている薬局に持参してください。
危険物についての動画をご覧ください
動画はYouTubeに掲載しております。一部、広告表示が出る場合がありますのでご了承ください。
プラスチック製容器包装 1分間動画事典
分別排出のポイントとリサイクルの流れを1分間動画で紹介しています。
分別排出ルール
チューブ類
ボトル類
袋類
カップ類
トレイ類
詰め替え用容器・レトルト食品パック
出さないでほしいもの
リサイクルの流れ
ケミカルリサイクル(パート1)
ケミカルリサイクル(パート2)
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