市では、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、22歳以下の子を3人以上扶養し、かつ、就学させている保護者が一定の要件を満たす場合に、成田市立小・中・義務教育学校に通う第3子以降の学校給食費を無料化します。
本制度は、令和4年度から開始します。対象者は、毎年度申請が必要です。
無料の要件
次の1から5の
すべてを満たしている場合に無料化の対象となります。
- 保護者が22歳(令和4年度の場合、平成12年4月2日から平成13年4月1日生まれ)以下の子を、3人以上扶養している。
- 1で扶養している子が3人以上就学し、年齢の高い方から数えて3番目以降の子が、成田市立小・中・義務教育学校で学校給食の提供を受けている。
- 保護者と無料化の対象となる子が、原則として成田市内に住所を有し、同一世帯で生計を一にしている。
- 生活保護制度または就学援助制度で学校給食費の支援を受けていない。
- 学校給食費の滞納がない。
要件2の「就学」の対象となる学校は、学校教育法に規定する小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校、大学(大学院を除く)、専修学校、各種学校そのほか教育長が認めた教育施設です。ご不明な点があれば、学校給食センター(0476-27-9449)へお問い合わせください。
無料化の対象となる例
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第1子 |
第2子 |
第3子 |
第4子 |
無料化の対象となる子 |
例1 |
23歳 |
高校生 |
市立中学生 |
市立小学生 |
第4子 |
例2 |
22歳大学生 |
高校生 |
市立中学生 |
市立小学生 |
第3子と第4子 |
例3 |
22歳就労者 |
高校生 |
市立中学生 |
市立小学生 |
第4子 |
例4 |
高校生 |
私立中学生 |
市立小学生 |
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第3子 |
例5 |
22歳大学生 |
無就労無就学 |
市立中学生 |
市立小学生 |
第4子 |
例6 |
22歳大学生 |
高校生 |
私立中学生 |
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対象外 |
申請方法
「成田市第3子以降学校給食費無料化に係る申請書」に必要事項を記入のうえ、添付書類を裏面に貼り付け、お手持ちの任意の封筒に入れて通学する学校または成田市学校給食センターへ提出してください。
申請書の提出先
学校へ提出
(対象者が複数名いる場合は、いずれかの学校へ提出してください) |
封筒表面に「給食費無料化申請書」と明記し、学校、学年、クラス、児童生徒氏名を記載してください。 |
成田市学校給食センターへ提出 |
「286-0011 成田市玉造1-14 成田市学校給食センター給食費無料化担当」宛てへ郵送してください。 |
- 申請書は、4月に学校から配布します。
- 無料化対象者が複数名いる場合、申請書は1枚にまとめてください。
- 22歳以下で扶養している子の中に、義務教育期間以外の子(大学生や高校生など)がいる場合は、扶養していることが確認できる書類および申請時点で就学していることが確認できる書類の添付が必要です。
必要書類(義務教育期間以外の子がいる場合のみ)
扶養していることが確認できる書類 |
被保険者証(健康保険証)の写し |
就学していることが確認できる書類 |
学生証の写し、在学証明書など |
申請期限
令和4年5月13日(金曜日) (消印有効)
- 期限までに申請があった場合は、令和4年4月分の学校給食費から無料とします。
- 期限を過ぎた場合は、原則として申請日の属する月の学校給食費から無料とします。
- 無料が決定した場合は決定通知書を、却下となった場合は却下通知書を交付します。
年度途中の申請・申請内容の変更
(1)年度途中の申請
年度の途中に無料の要件を新たに満たすこととなった場合は、申請することでその月の給食費から無料となりますので、早めの申請をお願いします。
- 成田市内に転入してきた場合
- 生活保護制度・就学援助制度の支援を受けなくなった場合
- 学校給食費を滞納していたがすべて納付した場合(申請月末までに納付期限が定められているすべての学校給食費の納付が必要です。)
(2)申請内容の変更
申請書を提出した後に、扶養している子の人数変更などにより新たに無料化の対象となる子が増える場合は、申請内容変更届をご提出ください。 提出方法は、申請時と同じです。
第3子以降給食費無料化に関するQ&A
Q. 成田市内で生活していますが、家庭の事情により保護者が一時的に成田市外に住民票を移しています。このような場合は住所の要件を満たさないので申請できないのですか
A.保護者及び無料化の対象となる子が成田市内に住所を有していることが原則ですが、住所以外の要件を全て満たしている場合は、まずは申請していただければ対象の可否を審査します。やむを得ない理由により成田市外に住所を有していると判断されるときは、対象となることがあります。
Q. 高校を卒業した子が毎日予備校に通っていますが、「就学」に該当しますか。
A.予備校や私塾などに通学している場合に「就学」に該当するか否かは、在籍を証明できる書類をご提出いただいたうえで、通学状況を確認して審査します。
Q. 4月に申請書を提出して無料化の対象となりましたが、扶養している子3人のうちの一人が年度途中で大学を退学し、無料の要件を満たさなくなりました。無料化の対象から外れますか。
A.年度当初の申請時点で要件を満たしていれば、当該年度中は無料化の対象となります。
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