市では、乳幼児期から高齢期まで歯科健診、歯科健康教育、在宅寝たきり者(児)への訪問歯科事業など、様々な歯科保健事業を実施しています。
市民の健康寿命を延ばすとともに、一人ひとりの健康で生きがいを持った生活を支えるために、歯と口腔の健康づくり施策の推進に取り組んでいます。
成田市歯と口腔の健康づくり推進条例
歯と口腔の健康は、こども達の丈夫な体と心を育てます。
また、生活習慣病の予防など全身の健康の保持増進に重要な役割を果たしています。
市では、市民の皆さんが生涯にわたり生き生きと安心して過ごせるように、市民の皆さん、市、歯科医師、保健医療福祉関係者及び教育関係者、事業者など、それぞれが担う役割や市の施策を定めた「成田市歯と口腔の健康づくり推進条例」を平成26年4月に施行しました。
成田市歯と口腔の健康づくり計画
「成田市歯と口腔の健康づくり推進条例」に基づき、生涯にわたる一貫した歯と口腔の健康づくりの方向性を示し、歯と口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成27年4月に「成田市歯と口腔の健康づくり計画」を策定いたしました。
第2期成田市歯と口腔の健康づくり計画
平成27年から令和元年度までの5年間を計画期間とし、施策を推進してきた前計画の評価から得た成果と課題を基に、社会的変化や他計画との整合性を図り、歯と口腔の健康づくりに関する施策を計画的に推進するため、令和2年3月に第2期成田市歯と口腔の健康づくり計画を策定しました。
計画の位置づけ
本計画は、前計画を見直し、「成田市健康増進計画」の歯と口腔の健康づくり分野を具現化する実施計画として位置づけます。
国の「歯科口腔保健の推進に関する法律」(平成23年法律第95号)、第12条第1項の規定に基づき定められる「歯科口腔保健の推進に関する基本事項」と、県の「千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例」(平成22年条例第24号)、「千葉県歯・口腔保健計画」、市の各種計画との整合性を図るものとします。
計画の期間
令和2年度から令和8年度の7年間です。
なお、社会的変化や市民の歯と口腔の健康に関する状況の変化等が生じた場合は、必要な見直しを行います。
計画の推進に向けて
歯と口腔の健康づくりの重要性が認知されつつある一方、全身の健康との関連の認知度や8020達成などの面においては、未だ課題が残っています。
本計画は、基本理念や基本目標の実現に向けて、市民や地域、保健医療福祉関係者等の関連団体と市が一体となって、歯と口腔の健康づくりを推進する指針となるものです。
これまでの事業成果や超高齢社会の現状を踏まえ、引き続き施策に取り組んでまいります。
基本理念
「口腔(くち)から始める健康づくり、未来を築く出発点」
基本目標
- 市民自らが取り組む歯と口腔の健康づくりの促進
- 生涯にわたる歯科保健サービスの推進
- 保健医療福祉関係者及び教育関係者等、団体等との連携、協働により築く歯と口腔の健康づくり
くわしくは、 「第2期成田市歯と口腔の健康づくり計画」をご覧ください。
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