インフルエンザ予防接種助成事業について
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念される中、冬季の発熱患者を減らし、感染時の重症化を防ぐとともに、医療機関の負担軽減を図ることを目的として、インフルエンザワクチンの接種費用を助成します。
インフルエンザとは
- インフルエンザは、ウイルスの感染によって起こり、子どもから高齢者まで多くの人が感染します。
- 通常のかぜと比較して全身症状が強く、肺炎などを合併し、重症化することがあります。
- 例年12月から4月頃に流行し、1月末から3月上旬に流行のピークを迎えます。
- 高齢者や慢性疾患患者の方は、重症化する危険性が高くなるため、12月中旬までの接種をお勧めします。
インフルエンザの予防
流行前に予防接種を受けることが有効です。
インフルエンザが流行してきたら
- 慢性疾患患者の方や、抵抗力が低下している方は、人の多い場所への外出は控えましょう。
- 外出時は、マスクを着用しましょう。
- 帰宅後は、手洗い・うがいをしましょう。
- 室内は、加湿器などで湿度を保つこと(50%から60%)も効果的です。
- 日ごろから、十分な栄養と休息をとりましょう。
インフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種を行うことで、発病防止や、特に重症化の防止に有効であることが確認されています。
予防接種後、免疫がつくまでに約2週間程度かかります。毎年流行する時期である、12月中旬までに予防接種を受けておくと非常に効果的です。
インフルエンザウイルスは毎年変化しながら流行するため、毎年流行が予測されるウイルスにあったワクチンを製造しています。そのため、毎年予防接種を受けることが大切です。
一般的には、成人の方は、毎年1回の接種で効果が得られると報告があります。
新型コロナウイルスワクチンの接種を希望する方は、同ワクチン接種の前後2週間は他の予防接種を受けることができません。