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更新日:2019年2月18日

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たばこの害について考えてみましょう

 たばこの煙は本人が吸い込む主流煙と火のついたたばこの先から立ち上る副流煙があります。副流煙は主流煙よりも2倍から4倍も有害と言われ、たばこの煙は、喫煙している人だけでなく、周囲の人にも害が及びます。
 たばこを吸わない人が知らないうちに副流煙を吸っていることを「受動喫煙」といい、この受動喫煙による健康被害が、大きな問題となっています。

健康増進法の一部を改正する法律(2018年7月成立)

ー受動喫煙のない環境の実現に向けてー
 2018年7月に「健康増進法の一部を改正する法律」が可決・成立しました。この法改正は、望まない受動喫煙をなくすことを目的としており、学校や病院、行政機関の庁舎(第一種施設)などは、原則敷地内禁煙が義務付けられます。また、多数の人が利用する飲食店等の施設は、原則屋内禁煙となるなど、今後、施設の種類や場所ごとに受動喫煙対策の強化が行われていきます。喫煙しない方もする方も、気持ちよく過ごせる環境をつくっていけるよう、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。(下記に詳細リンクあり)


ー職場での受動喫煙防止対策に取り組む事業主様の皆様へー
 
厚生労働省では、中小企業事業主による受動喫煙防止のための施設設備の整備に対し助成することにより、事業場における受動喫煙防止対策を推進することを目的とした受動喫煙防止対策助成金制度を設けています。また、助成金のほか、受動喫煙対策に関する相談支援やたばこの煙濃度等の測定のための機器の貸与により、事業者の受動喫煙防止の取組みを支援しています。くわしくは、厚生労働省HPをご確認ください。(下記に厚生労働省HPリンクあり)
 
  • 改正健康増進法の体系

現在習慣的に喫煙している人の割合

 引用:平成29年国民健康・栄養調査結果の概要,厚生労働省,P.27  
年齢調整した、現在習慣的に喫煙している者の割合の年次推移(20歳以上)
性別 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度
男性 34.0% 34.1% 31.4% 31.7% 30.6%
女性 9.2% 9.6% 8.3% 9.0% 7.7%

ご存知ですか?COPD

COPDとは、有害な空気を吸い込むことによって気管支や肺胞などに障害が生じる進行性の病気で、肺の生活習慣病と言われています。
原因の9割が喫煙によるもので、慢性的に咳や痰が続く、呼吸をするとゼーゼー・ヒューヒュー音がする、息切れしやすいなどの症状が特徴です。
長期間喫煙している人、以前喫煙していた人で上記症状が1つでもある人は早めに医療機関を受診しましょう。
  • 千葉県 COPD啓発ポスター1
  • 千葉県 COPD啓発ポスター2

たばこの有害物質

たばこの煙には4000種類以上の化学物質が含まれています。その中には、発がん性物質などの危険のある有害物質が200種類以上含まれています。代表的な有害物質をご紹介します。
 
・ニコチン
血圧を上昇させたり、心拍数を増加し、心臓に負担をかけます。依存性が強く、たばこをやめられない原因となります。

・タール
発がん性物質 (通常の細胞を悪性腫瘍に変質させる物質)が多く含まれています。また、歯を茶色く変色させたり、肺を黒く変色させます。

・一酸化炭素
血液中のヘモグロビンと結びつき、血液の酸素運搬を妨げます。
 

たばこが要因となる病気

  • がん(肺がん、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がんなど)
  • 心臓病
  • 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
  • 動脈硬化症
  • 呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、結核、肺繊維症)
  • 糖尿病
  • 歯周病
  • 認知症  など・・・

たばこは様々な病気と関係性があることが、科学的に証明されています。

たばこは依存症のひとつです

 禁煙は、たばこを吸いたい気持ちを我慢することではなく、吸いたい気持ちが起こらないようにすることです。

 喫煙を続けるとたばこに含まれるニコチンが脳や神経細胞に影響を与え、たばこが切れるとイライラしたり集中できない、無性にたばこが吸いたいというような禁断症状を起こします。
 これは『ニコチン依存』の症状で禁煙を困難にしている最大の原因になっています。
 また、たばこを吸えば落ち着くという習慣も原因となっています。

喫煙指数をチェックしましょう

喫煙指数は、喫煙が原因となる病気のリスク評価に使われます。数値が大きいほど、また、喫煙開始年齢が若いほど発がんリスクが高いといわれています。禁煙後にはリスクが下がることから、早期に禁煙することが重要です。

喫煙指数の算出方法と評価

喫煙指数=1日の喫煙本数×喫煙年数

 
喫煙指数 分類
400以上 肺がん危険群
600以上 肺がん高度危険群
1,200以上 咽頭がん高度危険群

禁煙の効果

禁煙すると様々な効果があります。
参考:Brunnhuber, K. et al.:Putting evidence into practice:5, 2007
禁煙の効果の表
効果 禁煙期間
血液中の酸素濃度が正常になる。 数時間
味覚・嗅覚が鋭敏になる。 数日間
咳、疲労、息切れが改善する。 1-2か月
慢性閉塞性肺疾患患者の肺機能が改善する。 1年
心臓病のリスクが、たばこを吸う人と比べてかなり低下する。 2-4年
咽頭がんのリスクが、たばこを吸う人と比べて60%低下する。 10-15年
肺がんのリスクが、たばこを吸う人と比べて70%低下する。 10-19年
口腔がんのリスクが、たばこを吸わない人と同じになる。 20年

禁煙のサポート

 禁煙を成功させるには、禁煙の開始日を決める、家族や同僚に禁煙をすることを伝える、禁煙仲間をつくることが効果的です。また、医療機関では、ニコチン依存が高い人に、吸入薬等処方などの治療を実施しているところもあります。喫煙指数など、一定の要件を満たせば禁煙療法に健康保険が適用されますので、禁煙外来を設けている医療機関を受診してみましょう。

たばこをやめることが難しい方へ

禁煙・分煙などの対策が必要となりますが、それだけでなく喫煙者のマナーも大切です。
快適な公共空間と職場の環境のためにも、次のことを守りましょう。
  • 灰皿のないところでは喫煙をしないようにしましょう。
  • 妊婦や子供の周囲では喫煙をしないようにしましょう。
  • 歩行しながらの喫煙や吸殻のポイ捨てはしないようにしましょう。
  • 分煙をしているところではそのルールを守りましょう。
このページに関するお問い合わせ先

健康こども部 健康増進課

電話番号:0476-27-1111

ファクス番号:0476-27-1114

メールアドレス:kenko@city.narita.chiba.jp