若い世代の方々の健康を増進するための情報をまとめました。
良質な睡眠で心と身体を健康に
小学生は9から12時間、中・高生は8から10時間、働き世代は6から9時間を目安に睡眠時間を確保しましょう!
若い世代は夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つことが重要です。 睡眠スケジュールを決める、電子機器使用のルール作りなどの工夫で、夜更かしを避けるようにしましょう。
3DSS睡眠チェックシート(大塚製薬睡眠リズムラボ)
睡眠リズムラボの「3DSS(3次元型睡眠尺度)チェックシート」で、あなたの睡眠習慣をチェックしてみましょう。 チェックシートによる睡眠型診断であなたに合ったアドバイスを参考にして、睡眠環境を整える、生活習慣を見直すなど、できる事から始めてみましょう。
スマート・ライフ・プロジェクト(厚生労働省)
スマート・ライフ・プロジェクトは、「健康寿命をのばそう。」をスローガンに厚生労働省が行っている、国民の皆さんの健康づくりをサポートするプロジェクトです。
★楽しく学ぼう 正しい睡眠★ 睡眠教室ムービー
ここでは、特に若年層の皆様をはじめとして、ついついやってしまう日々の行動を見直して、“正しい睡眠”を 楽しく学べる動画「睡眠教室ムービー」を公開しています。
あなたの睡眠の質大丈夫ですか?
ここでは、睡眠の悩みを解消する方法や、ぐっすり眠ってすっきり目覚めるためのコツをご紹介します。
「やせ」について
厚生労働省の調査によると、20代女性の「やせ」の割合が20%を超過する状況が続いていて、ある調査によるとその傾向は勤労者でより強いそうです。勤労女性を対象に体組成測定とアンケート調査を行った結果、「やせ」の女性は運動習慣が無く、活動量が低く、筋肉量も少ない傾向があることが分かりました。筋肉量の少なさは将来的に様々な影響を及ぼしますので、運動習慣を取り入れましょう。
「+10(プラステン)」で健康づくり
「+10(プラステン)」とは、健康のために今より10分多く身体を動かすことです。生活のなかで「+10(プラステン)」のチャンスはいろいろあります。あなたはどのような「+10(プラステン)」を取り入れられますか。地域で、職場で、仲間と、家庭で・・・できることから始めてみませんか。
10代・20代のプレコンセプションケア(妊娠前の健康づくり)
プレ(pre)は「の前の」、コンセプション(conception)は、「妊娠・受胎」という意味で、プレコンセプションケアは「妊娠前からの健康管理」を意味します。若い世代から取り組んでもらいたいヘルスケアであり、現在のからだの状態を把握し、将来の妊娠やからだの変化に備えて自分たちの健康に向き合うことです。自分を管理して健康な生活習慣を身につけること、それは単に健康を維持するだけではなく、よりすてきな人生を送ることにつながっていきます。
千葉県ライフデザイン事業「あなたのライフデザインを考えてみませんか」
千葉県では、若い世代の皆さまが、結婚、(自身またはパートナーの)妊娠・出産、子育て、仕事を含めた将来のライフデザインを希望を持って描き、さまざまなライフイベントに柔軟に対応できるとともに、個人やパートナーが自身や互いを尊重しつつ、性に関する正しい理解の下、適切に行動できるよう、必要な知識や情報を学び、将来のライフイベントについて考える機会を提供することを目的とした、ライフデザイン動画(一般向け、高校生世代向け、の2種)を制作しています。
栄養・生活習慣について
スマート保健相談室
子ども家庭庁の『スマート保健相談室(外部リンク)』では、からだや性・妊娠などの健康に関する正しい情報や専門家に相談できる窓口を探すことができます。 からだや性・妊娠などの健康に関する疑問についての医学的に正しい情報のQ&A、性や妊娠・性被害・性感染症など様々な悩みを相談できる窓口の紹介、インタビュー記事や専門家のコラムなど、参考になる情報が掲載されています。
(注意)相談窓口は、若者だけではなく様々な年齢の方を対象にしています。
妊娠・出産についてお悩みの方
出産なび
子ども家庭庁の『出産なび(外部リンク)』から検索すると、
- 地域やサービスの条件を設定して、出産を取り扱う病院、産科/産婦人科クリニック(診療所)、助産所(助産院)を検索することができます。
- それぞれの施設について、「施設の情報」「助産ケア」「付帯サービス」「費用」のくわしい情報を確認することができます。
にんしんSOSちば(予期しない妊娠に関する相談窓口)
千葉県の『にんしんSOSちば』では、予期しない妊娠に悩んでいる方に、安心してご相談いただける窓口です。
性感染症について
性感染症(STD)とは、性行為によって感染する病気のことです。エイズ・梅毒・性器クラミジア感染症・淋菌感染症などがあります。
自分と大切な人を守るために、性行為の前にぜひ正しい知識を身に付けて、適切な予防行動をとりましょう。性感染症は性的接触を介して誰もが感染する可能性があります。感染しても無症状の場合もあり、治療に結びつかないだけでなく、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。
感染したかもと思ったら?
性感染症は、「早期発見・早期治療」が何より大切です。
「もしかして…感染したかも…」と思ったら、「皮膚科」「泌尿器科」「産婦人科」など症状に合った診療科で早めに受診しましょう。
保健所では、無料・匿名でHIV検査を行っています。また希望者には、性感染症(クラミジア・淋病・梅毒など)の検査、相談が受けられます。
- 印旛保健所(印旛健康福祉センター):電話番号043-483-1133
- 印旛保健所(印旛健康福祉センター)成田支所:電話番号0476-26-7231
こころの相談
現代社会のさまざまなストレスから、心の病にかかる人が増え、メンタルヘルス(精神の健康を保つこと)がますます重要になっています。メンタルヘルスに関連する情報サイトをまとめましたので、悩みや不安を持つ方はアクセスしてみてください。
各種相談先
- 厚生労働省の「まもろうよこころ」では、電話相談窓口、SNSやチャットでの相談を受けている団体を紹介します。
- 厚生労働省の「若者を支えるメンタルヘルスサイト」では、体がだるい、眠れない、イライラするといった、こころの健康が気になるときの対処法について紹介しています。
- いのち支える自殺対策推進センターの「こころのオンライン避難所」では、ショックなニュースや自殺に関する報道に触れ、心がざわついたときなどに、気持ちを落ち着ける方法を紹介しています。
- 国立精神・神経医療研究センターの「こころの情報サイト」では、こころの健康や病気支援、サービスに関する情報を提供します。
- 国立精神・神経医療研究センターの「KOKOROBO(ココロボ)」は、メンタル不調の予防と不調のある方への早期手当、さらに必要な方に医療への橋渡しを行う、オンラインによるメンタルヘルスケアシステムです。
依存症とは
市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)について
薬を一度に大量服薬することを「オーバードーズ(過剰摂取)」といいます。「過剰摂取」と言われると、医師から処方された薬を沢山飲んでしまうことと思いがちですが、近年、ドラッグストアや薬局で購入できる市販薬のオーバードーズが、10代や20代の若者を中心に広がっており、深刻な問題になっています。(従来の違法薬物と比較して、若い女性に多く、非行歴が少ないのもオーバードーズの特徴です)
オーバードーズとは
健(検)診・予防接種について
各種健(検)診
成田市では、10代・20代の方にも受けられる健(検)診があります。 くわしくは、下記のリンクよりご確認ください。
- 一般健康診査は、18歳から39歳で会社や学校等で健診を受ける機会がない人を対象に、無料で身長や体重、血圧測定、問診、診察、血液検査、尿検査が受けられます。
- 子宮頸がん検診は、20歳以上の女性が2年に1回無料で受けられます。
- 骨密度検査は、年度末年齢が20歳、21歳、25歳(ほかに30・35・40・45・50・55・60・65・70・75歳)になる女性が、超音波で「かかとの骨密度」の測定を行います。
- 成人歯科検診は、19歳以上の人を対象に、500円でお口の中を全体的に検査します。
予防接種について
10代・20代の方にも予防接種で防ぐことができる病気があります。
- HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
- 日本脳炎予防接種特例措置について
- 風しん予防接種費用の助成について
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