成田市議会
ステップ1 市議会(しぎかい)ってなあに?
市議会とは
成田市では、道路や公園をつくったり、ごみを処理(しょり)したりするなど、市民のみなさんがよりよくくらせるようにさまざまな仕事をしています。
これらの仕事には、成田市にくらしている人たちの意見が十分に反映(はんえい)されるのがもっとものぞましいことですが、13万人以上の市民全員が集まって話し合うのは、なかなかむずかしいことです。
そこで、選挙(せんきょ)でえらばれた市民の代表者である「議員(ぎいん)」が、わたしたちに代わって、成田市のルールやお金の使い方などを話し合って決めています。
この代表者の集まりが「市議会(しぎかい)」です。
議員と同じように、市長も市民の代表者として選挙でえらばれます。
市長は、市の仕事を計画して進める責任者(せきにんしゃ)であり、市議会と市長は、市の仕事についておたがいに意見を出し合いながら、私たちがくらす成田市を明るく住みよいまちにするために協力(きょうりょく)する関係(かんけい)です。これを「二元代表制(にげんだいひょうせい)」といいます。
市議会の仕事
- 市民のみなさんの意見や要望(ようぼう)を聞いて、市の仕事に生かします。
- 市の仕事を進めるために必要な市のルールを決めます。
- 市の仕事を進めるために必要なお金の使い方(予算)を決めます。また、そのお金が正しく使われているか(決算)をチェックします。
- 市の仕事が、市民のために正しく行われているか、計画どおり進んでいるかを調べます。
- 国や千葉県などに、「こうしてほしい」という意見を出します。