項目名 | 解説 |
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pH(水素イオン濃度) | 水素イオン濃度を示す指数で、pH7が中性で、これが7よりも小さくなれば酸性が強くなり、大きくなればアルカリ性が強くなります。 |
DO(溶存酸素) | 水中に溶けて存在している酸素量を示します。溶存酸素が不足すると、水は嫌気性状態となり、嫌気性細菌により硫化水素、メタン等が発生し、悪臭の原因となることがあります。 |
BOD(生物化学的酸素要求量) | 水の汚濁の程度を示すもので、有機物が微生物によって酸化される際に必要な酸素量をいいます。数値が大きくなるほどより汚れていることになります。 |
SS(浮遊物質量) | 水中にある不溶性物質の量です。 |
大腸菌数 | 大腸菌を培地で培養し、発育したコロニー数を数えることで算出され、水のふん便汚染の指標として使われる数値です。ヒトや混血動物の腸管内に常在し、ふん便由来でない細菌も含む大腸菌群数と比べてふん便汚染の指標として信頼できるものです。 |
項目名 | 解説 |
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カドミウム | 主に鉱山・メッキ工場、光学ガラスの製造等の企業の排水中に含まれることが多く、摂取すると腎臓の機能障害があらわれ、ついで体内カルシウムの不均衡による骨軟化症を起こします。 |
シアン | 化合物としてシアン化水素、シアン化ナトリウム等をつくります。これら化合物は一般にきわめて強い毒性を持ち、数秒ないし数分で中毒症状があらわれ、頭痛、めまい、意識障害、まひ等を起こして死亡します。 |
鉛 | 水道管等に広く用いられる他、その化合物である一酸化鉛、四酸化三鉛等は、顔料や蓄電池の電極等に利用されます。鉛中毒の多くは慢性中毒で、少量の鉛を長期間持続的に摂取することで起こります。 |
水銀 | 苛性ソーダや塩化ビニルの生成用や医薬品用に主に使用され、他に計測、電気器具に用いられています。水銀は神経系をおかし、手足の震えをおこしたり、言語障害、食欲不振、聴力、視力の減退をひきおこします。水俣病の原因物質はメチル水銀であることが判明しました。 |
テトラクロロエチレン | ドライクリーニング、溶剤等の用途があり、人体への影響としては、肝障害、腎障害、中枢神経障害があり、発がん性物質といわれています。 |
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