電話で「お金」や「カード」の話は詐欺です!
令和3年中の成田市内における電話de詐欺の被害は
にのぼる深刻な状況です。
成田市では、成田警察署等と連携し、電話de詐欺をはじめとする特殊詐欺を撲滅するため、啓発のさらなる強化を図ります。
詐欺について
電話de詐欺は下記のような内容で高齢者などをだまそうとしてきます。
オレオレ詐欺
息子や孫などを名乗り、お金や通帳・キャッシュカードをだましとる詐欺です。
架空料金請求詐欺
「未納料金がある」「裁判にする」といったメールや「訴訟最終告知」という内容のはがきを送り付け、お金をだましとる詐欺です。
還付金詐欺
医療費や税金、保険料等の還付に必要な手続を装って被害者にATMを操作させ、他口座へ振り込ませる手口です。
詐欺対策について
日ごろから、被害に遭わないための4(し)ない行動を心がけましょう。
- お金を送らない
- お金やキャッシュカードを手渡さない
- お金を振り込まない
- 名義を貸さない
そのほかの対策としては
- 電話の留守番電話設定
- 警告、通話録音機能付きの電話機の活用
- 相手の言った番号に電話をかけない
- 通帳、キャッシュカードは絶対に渡さない などがあります。
詐欺は誰でもだまされる可能性があり、被害者の多くは、振り込め詐欺などについて、事前にある程度の知識がありますが、身内のトラブル等を告げる犯行電話によって、緊張感や時間的切迫感等のストレスから冷静さを失い、深く考えることなくだまされてしまっています。おかしいと思ったら必ず110番通報や家族などに相談しましょう。
また市役所など公的機関からの電話で不審に感じたときは、電話先の担当者氏名などを確認の上いったん電話を切り、実際に問い合わせ先として使用されている市役所などの電話番号に連絡して確認してみましょう。
主な相談先