2016年9月16日に 「友好都市協定」を締結した桃園市について、2021年度の交流をご紹介します。
友好都市協定締結5周年
5周年記念イベント
桃園市・大溪で、歴史的建造物を修復し、地域の伝統文化を継承し学ぶ、『六廿四故事館』が開館しました。この開館に併せて、2021年10月5日から31日まで、「桃園市・成田市友好都市締結5周年記念特別展」が開催され、成田市のお祭りに関する展示が行われました。会場では、成田市のお祭りの様子が映像で流れ、うなりくんのぬいぐるみや成田祇園祭で使用される扇子や提灯などが展示されました。
記念品の寄贈
友好都市協定締結5周年を記念し、桃園市から台湾の漫画家大槍さんが描いた、桃園市と成田市の特色を表現した絵画が寄贈されました。絵画には、桃園市を代表する桃の花や伝統菓子、成田市の祇園祭や名産のうなぎなどが描かれています。
成田市からは、成田市の花である梅の花が描かれた浮世絵版画、歌川広重「亀戸梅屋舗」を記念品として贈り、友好都市としてさらに絆を深めることが出来ました。
応援メッセージを発信しました
2021年5月26日(水曜日)、新型コロナウイルスの感染が拡大している桃園市の健康と安心を祈り、市長とうなりくんが成田山新勝寺へお参りにいきました。
桃園市長とオンライン会談をしました
2021年4月22日(木曜日)、友好都市協定書を締結してから今年で5周年を迎える桃園市とオンライン会談を行いました。
会談では、昨年桃園市より、マスクやアルコールジェルなどの救援物資を寄贈いただいたことへの感謝をお伝えし、現在の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の現状について、また、交流が制限が規制される中、オンラインを利用した協定締結5周年を祝うイベントの実施などについて意見を交わしました。そして桃園市と成田市が協力してこの困難を乗り越え、これからも交流を続けていくことを約束しました。