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更新日:2024年3月15日

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龍正院仁王門

  • 龍正院仁王門

文化財の紹介

 この門は、三間一戸といわれ、正面三間で中央一間が入り口となる八脚門です。屋根は、茅葺の寄棟造りで、木造の簡素な建物です。柱は、十六角柱あることが特徴の一つです。入り口両脇の間の正面は縦格子、周囲は横羽目板張りとし、建築様式は、和様を主体に禅宗様が加わった折衷様式です。永仁六年(1298年)の造営とされていますが、室町時代中期の様式的特徴を持っていること、また仁王尊の胎内に所在した墨書願文の年代が文亀2年から3年(1502から1503年)であることから、この仁王門は室町時代に再建されたものと考えられています。
 正面にある注連縄は、龍神を表現したもので、毎年正月8日に地域の人々が奉納しています。この注連縄は、その昔、滑川で大火事があった時に龍神が現れて、龍正院前で火勢を留めたという伝説に由来するということです。

文化財データ

名称 龍正院仁王門(りゅうしょういんにおうもん)
種別 建造物    
員数 1棟
所在地 成田市滑川1093
所有者又は管理者 龍正院
指定年月日  大正5年5月24日
公開/非公開 公開

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