スポーツツーリズム推進戦略について
本市では、これまでも世界・全国規模の大会やプロスポーツの試合の誘致、大規模スポーツイベント等の事前キャンプの受入れ等に取り組んできました。今後も、2018年世界女子ソフトボール選手権大会の本市を含む県内4市での開催や2019年ラグビーワールドカップ日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピックのアメリカ陸上チームの事前キャンプ受入れが行われる予定です。
このようなことから、これら3年連続の大規模スポーツイベントを絶好の契機と捉え、これまでの取組みをさらに発展させつつ、令和2年以降も見据え、本市の特徴を生かした持続可能なスポーツツーリズムの推進の実現を目的とするスポーツツーリズム推進戦略を策定しました。
「スポーツツーリズム」とは
スポーツ資源とツーリズム(旅行・観光)資源を融合する取組みのことであり、具体的には、「スポーツ参加や観戦を目的とした旅行と、それらを実践する仕組みや考え方」と定義することができます。
スポーツツーリズムの促進により、豊かな観光資源の創造、新しいビジネスの創出、地域の活性化などを目指そうとするものです。
背景・目的
成田市では、平成16年11月に「スポーツ健康都市宣言」を行い、スポーツを主体としたまちづくりを推進してきました。
その後我が国のスポーツ環境をめぐっては、スポーツ基本法の制定(平成23年8月施行)とスポーツ基本計画の策定(平成24年3月)、東京オリンピック・パラリンピックの開催の決定(平成25年9月)といった大きな動きがあり、スポーツを基軸としたまちづくりをさらに発展させていくことの重要性が高まりを見せています。
また、本市の総合計画において、重点施策の1つとして「スポーツツーリズムの推進」を位置づけました。
こうしたことから、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を絶好の機会と捉え、本市特有の地域資源を生かしたスポーツツーリズム(スポーツを通じた誘客や観光振興)推進の実現に向けた戦略を策定することとしました。
推進戦略の位置づけ
本戦略は、国や県が策定しているスポーツや観光関連の諸計画が示す方向性を踏まえ、本市の「成田市総合計画NARITAみらいプラン(平成28年3月策定)」を上位計画とし、「成田市観光振興基本計画(成田市観光基本戦略)」と「第2次成田市生涯スポーツマスタープラン」を補完するとともに連携を図るものです。
また、本戦略はスポーツツーリズムに係る多様な主体が方向性を共有し、その実現に向けて、今後の具体的な検討・活動を進めていくための共通の指針とします。
「成田市スポーツツーリズム推進戦略」 ダウンロード
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