ダニ媒介感染症とは
ダニ媒介脳炎や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を含むダニ媒介感染症に関しては、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患であるため、ダニに咬まれない予防対策を講じるとともに、もし発症した場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
予防対策について
病原体を保有するマダニに咬まれないようにすることが最も重要です。
マダニが多く生息する場所(草むらや藪など)に入る際に、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくすることが大切です。
マダニに咬まれたら
マダニに咬まれたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(マダニの除去・洗浄など)をしてもらいましょう。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
啓発用資材
今年もあなたの血を狙って奴らがやってくる!ダニ・蚊の襲来に備えよ
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