まちづくり・環境
トンネルの長寿命化修繕計画について
トンネルの長寿命化修繕計画とは
成田市が管理する道路トンネルは、煉瓦造のトンネルとコンクリート造のトンネルに分類されそれぞれ2トンネルずつあります。煉瓦造のトンネルは、1910年(明治43年)に整備された土木遺産にも認定されているトンネルです。コンクリート造のトンネルは、2003年(平成15年)と2006年(平成18年)にそれぞれ整備されています。どのトンネルも早期に補修を必要とする大きな損傷は現状確認されていませんが、今後高齢化が進み、補修が必要となってきます。
今後、大きな損傷が現れてから大規模な修繕を行う事後保全的な維持管理を行った場合、管理コストが非常に高くなり、適切な予算配分が困難になることから、トンネルの維持管理におけるコスト縮減を図るため、これまでの傷みがひどくなってから補修を行う対応から、計画的かつ予防的に補修を行う対応へ政策転換を図り、トンネルの寿命を延ばしていきます。
このように計画的かつ予防的に補修を行い、トンネルの寿命を延ばす計画を「トンネルの長寿命化修繕計画」といいます。
令和3年度には道路メンテナンス事業補助制度要網が改正され、長寿命化計画には点検・修繕への新技術等の活用や維持管理費に関する費用の縮減を検討することとされており、成田市トンネル長寿命化修繕計画についても、道路メンテナンス事業補助制度要網に沿うように記載しました。
長寿命化修繕計画の公表について
長寿命化修繕計画の公表について
公表の内容については、次の「成田市におけるトンネル長寿命化修繕計画」をご覧下さい。
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