省エネ・節電は、電力需要の高まる夏や冬だけのものではなく、ライフスタイルとして定着すれば地球環境の保全につながる取り組みです。
また、今夏においては、猛暑による電力使用の増加によって、東京電力管内においても電力需給が厳しくなる見込みとなっています。
市民・事業者の皆様におかれましては、日常生活や事業活動の中で、適切に冷房を活用し、水分補給を行うなどして、熱中症にならないように体調に十分注意しながら、無理なく長く続けられる省エネ・節電へのご協力をお願いいたします。
なお、本市では2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しています。地球温暖化対策の推進のために皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
夏季の省エネのポイント
- 冷房中の室温は、28度を目安に温度調節をしましょう。(28度はあくまで目安です。体調等を考慮しながら無理のない範囲で室温管理してください。冷房の設定温度を28度にしても、室内が必ずしも28度になるとは限りません。その場合には、設定温度を下げることも考えられます。)
- エアコンのフィルターはこまめに掃除しましょう。
- エアコンの使用中は、扇風機を上手に使って空気を循環させましょう。
- エアコンの室外機のまわりに物を置かないようにし、屋根等を付けて直射日光を避けましょう。
- 電子機器の電源は入れたままにせず、旅行など、長期不在の時はプラグを抜くようにしましょう。
- 冷蔵庫は整理整頓して効率的に利用しましょう。
- 煮物などの下ごしらえは電子レンジを活用しましょう。
- お風呂は冷めないうちに続けて入浴し、できるだけ追いだきをしないようにしましょう。
- シャワーのお湯は、不要時に流したままにしないよう注意しましょう。
- 節水型のシャワーヘッドへの交換をしましょう。
クールビズについて
「クールビズ」とは、「冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことのできるライフスタイル」です。
地球温暖化対策の一環として、平成17年度に環境省の呼びかけにより開始されました。
地球温暖化対策や節電のため、服装や過ごし方を工夫して、過度な冷房に頼らずに快適に過ごす「クールビズ」にご協力をお願いします。
なお、市では、率先して省エネに取り組むとともに、5月1日から10月31日までの期間、職員のクールビズ(室温28度を目安とした空調の稼動、ノーネクタイ・ノー上着、ポロシャツ着用などの軽装での執務)を実施しています。市役所をはじめ市の施設にご来庁の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
クールシェアについて
「クールシェア」とは、一人一台のエアコンの使用を控え、家族が一つの部屋で過ごしたり、公共施設や商業施設に出かけたりして涼しい場所を共有することで、地球温暖化や節電につなげる取り組みです。
涼しい場所をみんなでシェアする「クールシェア」で、家庭や地域で楽しみながら夏の省エネ・節電に取り組みましょう。
事業者向け省エネ情報
事業者向けの省エネ情報については、こちらをご覧ください。
省エネに関する参考リンク
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