• くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 文化・スポーツ
  • 産業・ビジネス
  • まちづくり・環境
  • 安全・安心
  • 市政情報

現在地:

更新日:2021年3月5日

印刷する

整備方針

 市では、駅周辺など歩行者の多い歩道上での、自転車による事故やトラブルが増加していることの対策として、平成25年12月の交通対策特別委員会(市議会)での提言を受け、平成26年度に、JR成田駅から成田警察署前までの約900m区間について試験的に自転車通行帯を整備し、検証を行いました。その結果、自転車の交通マナーの改善や事故の減少など、一定の成果が得られたことから、試行を行った路線と連続したネットワークを形成する成田ニュータウンを中心に、同様の整備を拡大する方針としました。
 対象の整備路線は、下図に示す通り、学校や集客施設のある公共施設に加え、交通・医療・福祉・商業施設などの、日常生活サービス徒歩圏を結ぶ、骨格となる都市計画道路を基本としています。
 このうち、第一期整備予定区間につきましては、都市再生整備計画(成田市居住誘導地区)の基幹事業として、令和2年度から令和6年度までの5年計画での整備を予定しています。
 また、この事業と別に、歩道の無い市街地など幅の狭い道路への路面標示についても、必要に応じ検証し整備してまいります。
  • 自転車通行帯 整備計画図

路面標示について

 自転車通行帯は、自転車の通行位置を示すガイド標示であり、規制ではありません。車道走行が原則という道路交通法に基づくルールを明示し、ドライバーへ自転車が車道を走行する位置を示すことで、安全な運転を意識していただくものです。
 また、歩道への標示は、自転車も通行可能な歩道(図に示す青い標識のある歩道「自転車歩行者道」)に対し、歩道内での、歩行者及び自転車の通行空間を分けることによる事故防止を目的としたもので、通常の歩道への標示は行いません。
  • 自転車通行帯の写真と路面標示の概要図

1.自転車歩行者道のある道路

 自転車歩行者道とは、道路交通法により、自転車及び歩行者専用の規制がされたもので、図(写真)のような、標識によって示されております。ここでは、自転車の通行が可能ですが、あくまで歩行者が優先で、自転車は徐行や、必要により押し歩きが求められます。
 路面標示は自転車の通行を誘導する場所へ、青色の破線や矢羽、及び矢印や自転車マークにて区域を標示しています。車道は自動車と同じく左側の一方通行、歩道は車道寄りを対面で通行することが可能です。
  • 自転車通行帯を整備した自転車歩行者道の写真と標準形態の路面標示図

2.通常の道路

 自転車は軽車両であるため、車道左側一方通行が原則となっております。図に示すように、道路の広さによって可能な路面標示の方法は異なりますが、自転車や歩行者の通行スペースを明示し、自転車利用者やドライバーに安全運転を意識していただきます。
  • 幅員の広い道路と狭い道路の路面標示の施工イメージ図

Q&A

Q.歩道内の自転車通行について、歩行者と自転車どちらが優先?

 自転車歩行者道にある路面標示は、自転車の通行を誘導するためのガイド標示であるため、歩行者が優先となります。歩道内での歩行者・自転車の通行空間を分けることによる事故防止を目的としたものであるため、歩道を自転車で通行する際は徐行をお願いします。

Q.自転車は軽車両であり、車道走行が原則となりますが、道路を走るのは危険では?

 道路交通法では、13才未満や70才以上、身体に障害を負っている場合や安全のため止むを得ない場合等については(自転車歩行者道でなくても)歩道を通行することが可能とされています。

このページの資料をご覧になるにはAdobe Acrobat Reader(無償)が必要です。
ソフトウェアをお持ちでない方は下記ボタンよりダウンロードしてください。

Adobe Acrobat Reader
PDFファイルを閲覧・印刷することができます。

このページに関するお問い合わせ先

土木部 土木課

所在地:〒286-8585 千葉県成田市花崎町760番地(市役所行政棟5階)

電話番号:0476-20-1550

ファクス番号:0476-24-4354

メールアドレス:doboku@city.narita.chiba.jp