まちづくり・環境
クビアカツヤカミキリにご注意ください
特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの情報を掲載します。
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリは、原産地は中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部などです。人体に害はない昆虫ですが、サクラなどに寄生し、樹木を衰弱させ、枯死させる危険性のあるため、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」による「特定外来生物」に指定されています。
千葉県では、柏市で初めて確認されいますが、成田市内での確認事例はなく、今後侵入してくる可能性があるため注意が必要です。
クビアカツヤカミキリの特徴
- 約2.5から4センチメートル。
- 全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色になっている 。
- サクラ、ウメ、モモ、カキなどの樹木に寄生し、ひき肉のような木くず(フラス)を排出する。
- 成虫は6月ごろから交尾や産卵を行う。
千葉県を含む15都府県で被害が確認されており、クビアカツヤカミキリの成虫を見つけたり、クビアカツヤカミキリが寄生していると思われる樹木を発見した際は、すぐに千葉県生物多様性センター(
043-265-3615)または環境計画課(
0476-20-1533)まで、ご連絡をお願いします。
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