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更新日:2019年1月8日

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男女共同参画Q&A

 「男女共同参画」とは、多くの人にとって耳なじみのない言葉かと思います。男女共同参画は、私たち一人ひとりが持っている「男らしさ」「女らしさ」についてのイメージや考え方にとらわれず、誰もが平等に扱われるべきだという考え方です。ご質問の多いものをいくつかご紹介します。


私には「男女共同参画」は関係ないみたい。

 最近では男女平等の考え方は広まっていて、女性が働くことに反対ではないし、自分には関係ないことだと思っている人も多いのではないでしょうか。ですが、少し考えてみてください。
 「妻には働いてもらいたいけれど、家のことはおろそかにしないでほしい。」
 「理想の男性は、頼りがいがある人」
こんな意見に自分も同感だという人が身近にいらっしゃいませんか。
 女性に仕事も家庭も求めるあなたは、妻より早く帰ったら夕食を作り、子供が熱を出したら妻と交代で仕事を早退するのがあたりまえだと思いますか?
 男性に「頼りがい」を求めるあなたは、「自分も頼りがいのある女性」になりたいと思いますか。
 「男は仕事で女は家庭」「女は男に従うもの」といった、あからさまな考え方には反対でも、「男はこう」「女はこう」という考え方やイメージは、多くの人が知らず知らずのうちに身につけているものがあるようです。


  • 自分の考え方

男女共同参画って男性にも関係ある?

 男女共同参画は男性にも大いに関係があります。例えばこんなことはないですか?

  • 育児休業を取りたいと思っても、上司や同僚の理解や協力が得られず取れない。
  • 残業が多く、家族とコミュニケーションがとりづらい。
 「男は仕事」という性別による役割の意識は、時代とともに変わりつつありますが、依然として根強く残っており、それが個人や社会に重くのしかかっていることがあります。
 男性も仕事以外の自分の生活を大切にし、仕事、家庭、趣味の時間など、バランスのとれた豊かな生活を送ることが重要です。


  • みんな同じ

働く女性が増えると、もっと少子化が進むんじゃない?

 少子化には、経済的な理由、晩婚化や価値観の変化などの要因もあり、女性が働くから少子化が進むのではありません。
 世界の国々では、1970年頃は働く女性が少ないほど、出生率が高かったのですが、2000年には、経済の発達した国では、働く女性が多いほど、出生率が高くなっており、国内でも、女性の有業率の高い地域では出生率も高いという調査結果も出ています。
 働く女性が増える=少子化ではないことから、男性、女性ともに、その人の置かれた状況に応じて多様な働き方や生活ができるように環境を整えていくことが、少子化を変えるきっかけになっていくのではないのでしょうか。


  • 話し合い

「男女共同参画」なんで必要なの?

 少子高齢化の進行や経済環境の変化、生活スタイルと価値観の多様化など、私たちの社会は今、大きく変化しています。こういった社会の変化に対応しながら、個人の生活水準や社会の活力を保ち続けるためには、男性、女性とも生き方や選択を狭められることなく、家庭や地域、学校や 職場、政治の世界など社会のいろいろな場面に男女が共同で参画していくことが必要となっています。


  • 一致団結
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市民生活部 市民協働課

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