戦後80年 平和啓発事業
令和7年8月は、戦後80年を迎えます。当時の体験を語り継ぐことが難しくなる中、その貴重な体験を次世代に引き継ぎ、平和の大切さを広く伝えるため、成田市では、さまざまな平和啓発事業を実施します。詳細は下記の各事業からご覧ください。
戦争体験記の募集
市では、市民の皆さんから戦争体験記を募集しています。くわしくは、下記のリンクからご覧ください。
戦争体験記の公開
市では、市民から寄せられた戦争体験記を公開しています。くわしくは、下記のリンクからご覧ください。
中学生折り鶴平和使節団
市では、平和啓発の促進を目的として、平成25年度から市内中学校・義務教育学校(11校)の代表生徒で結成される「中学生折り鶴平和使節団」を被爆地へ派遣しています。
今年度の派遣先は、広島市です。詳細は、以下リンクからご覧ください。
「平和の集いとコンサート」を開催しました。
戦後80年を迎え、平和の尊さを次世代へつなごうと「平和の集いとコンサート」が成田市文化芸術センター なごみの米屋 スカイタウンホールで行われました。折り鶴平和使節団の派遣報告では、広島を訪問した中学生が、「現地で学んだことを周りの人たちに伝えていきたい」と力強く発表。戦争体験者による講話では、市内在住の荒井清さんが、当時の生活や八生小学校に米軍の戦闘機が墜落したときのことなどを交え、平和な生活のありがたさを感じて過ごしてほしいと語りかけました。
開催日時
令和7年8月24日(日曜日)午後2時から午後4時30分(開場は、午後1時30分から)
場所
成田市文化芸術センター なごみの米屋 スカイタウンホール
戦後80年 平和啓発ギャラリー展示「いま伝えたい戦争の記憶」を実施しました。
成田市出身の芸術家が描いた作品や市民の皆様から頂いた戦争に関する資料を展示し、「戦争期の成田」を紹介しました。
開催日時
令和7年8月1日(金曜日)から令和7年8月31日(日曜日)
午前10時から午後5時まで(最終入場は、午後4時45分)
(月曜日は休館。なお、令和7年8月11日(月曜日)は開館し、令和7年8月12日(火曜日)は休館)
場所
成田市文化芸術センター なごみの米屋 スカイタウンギャラリーA、B、C、D、E
(スカイタウン成田4階、5階)
内容
- 漫画家 日暮えむさんの作品「祖父と戦争」
- シベリア抑留を経験した画家 小幡春生さんの作品
- 市内在住 葛生彰一家資料(軍事郵便や引揚証明書などのシベリア抑留に関する資料)
- 成田市に寄せられた、市民の戦争体験記
- 紙芝居「ねむの花に祈る」