2023共生社会ウィークにおける各種イベントの開催報告について

更新日：2023年12月1日

　本市では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーとして、アイルランドパラリンピック委員会とレガシー協定を締結しており、8月18日を両者の友好関係を思い出し、本市が共生社会の実現を再認識する日としております。
　そして、毎年8月18日から8月24日までの1週間を本市における「共生社会ウィーク」として位置付け、スポーツを通じた共生社会実現のため、各種イベントを実施しています。
　本イベントを実施することにより、障がいの有無に関わらず誰もが気軽にスポーツに親しみ、そして、スポーツをきっかけとした共生社会の実現を目指すとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で得られたレガシーを継承、発展させていくことを目指します。

　本ページでは、令和5年8月18日（金曜日）から令和5年8月24日（木曜日）の間に実施された各種イベントの様子をお知らせします。

2023共生社会ウィーク期間中の各種イベントについて

2023共生社会ウィーク「企画展示」

実施日時：令和5年8月18日（金曜日）から8月24日（木曜日）まで
実施場所：成田市役所、成田空港第1ターミナル、成田空港第2ターミナル、イオンモール成田

　東京都のパラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」の協力により、日本を代表する漫画家が描いた東京2020パラリンピックにおける22競技のパネルを、成田空港第1ターミナル（北ウイング4階出発ロビー）と、成田市役所1階ロビーに展示しました。
　また、東京ガス株式会社の協力により、有名写真家による各種パラスポーツの写真や、競技紹介のパネルを、成田空港第2ターミナル（地下1階コンコース）と、イオンモール成田に展示しました。

TEAM BEYOND　公式ホームページ

2023共生社会ウィークオープニングイベント「PARA Beats! 作詞披露セレモニー」

実施日時：令和5年8月18日（金曜日）
実施会場：成田市文化芸術センター　なごみの米屋スカイタウンホール

　2023共生社会ウィークのオープニングとして、成田市の共生社会推進のテーマ曲である『PARA Beats!』を、より市民の皆様に親しんでいただけるよう作詞・編曲を行い、披露セレモニーを行いました。
　セレモニーでは、プロオペラ歌手である神戸薫子氏と公津の杜中学校吹奏楽部の生徒による合唱により披露を行いました。

オープニングイベント出演者の皆様の集合写真

　オープニングイベント終了後、小泉市長、関根副市長、関川教育長と共に、出演者の皆様と記念撮影を行いました。

（写真左から）
佐々木頼綱（ささきよりつな）さん（歌人、作詞メンバー）
林田ひろゆき（はやしだひろゆき）さん（和太鼓奏者、原曲作曲者）
河合純一（かわいじゅんいち）さん（日本パラリンピック委員会委員長、作詞メンバー）
神戸薫子（かんべかおるこ）さん（オペラ歌手、作詞メンバー）
小泉市長、関根副市長、関川教育長、公津の杜中学校吹奏楽部の皆さん

PARA Beats!　紹介ページ

2023共生社会ウィークメインイベント「お笑い芸人とパラスポーツを楽しもう」

実施日時：令和5年8月19日（土曜日）
実施場所：重兵衛スポーツフィールド中台体育館

【パラスポーツ体験会】
　車いすラグビーやボッチャなど、8種目のパラスポーツについて、各競技団体の協力のもと、競技体験会を実施しました。体験会では、お笑い芸人の皆さんも常に各ブースを回り、参加者と一緒に楽しむなど、盛り上がりを見せ、普段体験することのできないパラスポーツを知り、経験する時間となりました。

【木村敬一選手によるトークショー】
　東京2020パラリンピック競泳金メダリストの木村敬一選手が、お笑い芸人の皆様とトークショー行いました。
　トークショーでは、盲目である自身の経験や現在の取り組みについて話していただき、木村選手の親しみやすく明るい面が随所に感じられる素晴らしいイベントとなりました。

【ふうせんバレーボール大会】
　年齢や性別、障がいの有無に関わらず、誰もが一緒に楽しめる新しいユニバーサルスポーツである「ふうせんバレーボール」の大会を実施しました。大会には、小学1年生のチームから、70代のチームまで、幅広い年代の方の参加があり、共生社会を象徴するスポーツ大会となりました。