飲食店でのガス機器の適切な維持管理について
令和2年7月30日に福島県郡山市で発生した飲食店の爆発事故は、屋内のガス配管の腐食箇所から液化石油ガス(LP ガス)が漏洩し、何らかの火源により引火、爆発した可能性が考えられます。
このような状況を踏まえ、類似事故の発生を防止するため、次に示す事項に留意してください。
- ガス機器の定期的な清掃やメンテナンスを行うこと。
- ガス機器に異常を感じた場合やガス配管等に破損や著しい腐食等がある場合は直ちに使用を中止するとともに、緊急連絡先やメーカーに連絡し、修理等を依頼すること。
- 休業等でガスを長期間使用しない場合や事業を再開する場合は、液化石油ガス販売事業者に連絡をすること。