平日日中に「本部機動救急隊」を運用します
本市の救急出動件数は増加の一途を辿っており、令和5年は過去最多、令和6年も同水準の出動件数となりました。
救急出動件数を時間帯別にみると、日中時間帯に56%が発生していることから、平日の日中に活動する「本部機動救急隊」を新設し、救急体制のさらなる強化を図ります。
過去10年の救急出動件数の推移
過去10年の救急出動件数の推移をみると、右肩上がりに増加しています。
時間帯別の出動件数の推移
令和6年の救急出動件数を時間帯別にみると、成田市消防本部管内では日中時間帯に56%が集中している状況です。
概要
運用開始日
令和7年4月1日(火曜日)
配置場所
消防本部
運用時間帯
平日 午前8時30分から午後5時15分
隊員
消防本部救急課職員を主体とした、救急救命士を含む3名
車両
成田救急2号車(予備車両)
期待される効果
本部機動救急隊の新設により、8隊体制だった救急隊を、平日の日中は9隊体制とすることにより、更に迅速な救急対応に繋がることや、働き方改革として子育てや介護等で当直勤務が難しい職員に対して、活躍の場が拡大することが期待されています。