安全・安心
救急隊の医療機関到着遅延事案の発生について
概要
令和7年1月7日、成田市内の救急出動中に経路を誤り、約7分で到着できたと考えられるところ約14分を要し、到着時間に約7分の遅延が発生しました。
なお、救急現場において心肺停止状態であることを確認したため、必要な処置を実施しましたが、搬送先医療機関で死亡が確認されました。
原因
A医療機関に搬送していたが、搬送途上で誤りに気づき、決定していたB医療機関に向かった。
搬送先医療機関医師の見解
搬送先医療機関の医師からは「医療機関への到着遅延と死亡との因果関係はない」との見解を得ています。
傷病者ご家族への説明
医療機関への到着が遅れたことを説明し、謝罪しました。
対策
搬送先医療機関を救急隊員全員で情報共有し、再発防止を図ります。
消防長コメント
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族に対しまして心よりお詫び申し上げます。今後、このような事案が発生しないよう、再発防止の徹底を図ってまいります。