マタニティマークについて
21世紀の母子保健分野の国民運動計画「健やか親子21」では、「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保」を目指しています。
妊娠中、特に妊娠初期は赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するために、とても大切な時期です。
しかし、この時期はまだ外見からは妊娠しているかどうか分かりにくいため、つわりなどの症状があっても周囲に気づいてもらえず、つらい思いをしている方もいます。
そこで、妊産婦さんへの思いやりをマークにしたのが「
マタニティマーク」です。
もしも、街や職場などで、このマークを付けている妊産婦さんや子育て中のお母さんを見かけたら、皆さんからの思いやりある気遣いをお願いします。
- 電車・バスなどでは優先して席を譲る
- 階段やエレベーターの乗降時に協力する
- 近くでの喫煙は控える
- 「お手伝いしましょうか?」の優しい一言をかける
マタニティマークとは?
- 妊産婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくなるもの。
- さらに、交通機関、職場、飲食店、そのほかの公共機関等が、その取組や呼びかけ文をポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。
マタニティマークは、厚生労働省のホームページから自由にダウンロード出来ます。