学校支援地域本部とは、地域の学校応援団のことです。地域住民の参画により、学校の教育活動を支援する仕組みをつくり、様々な学校支援活動を実施するものです。
地域で学校を支援する仕組みづくりを促進することで、子供たちの学びを支援するだけでなく、地域住民の生涯学習・自己実現につながります。さらに、活動を通じて、地域のつながり・絆が強化され、地域の教育力が向上し、地域ぐるみで子どもを見守り育てる体制が推進されることで、教員が子どもと向き合う時間の確保にもつながります。
学校支援地域本部について
令和7年度実施校について
小学校(13校)
成田小学校、遠山小学校、久住小学校、八生小学校、公津小学校、
向台小学校、吾妻小学校、玉造小学校、中台小学校、神宮寺小学校、
平成小学校、本城小学校、美郷台小学校
中学校(6校)
成田中学校、久住中学校、中台中学校、吾妻中学校、玉造中学校、
公津の杜中学校
義務教育学校(1校)
下総みどり学園
地域コーディネーター・学校支援地域ボランティアの募集について
「地域コーディネーター」、「学校支援地域ボランティア」を募集しております。
興味のある方や、お話を聞いてみたいという方は、生涯学習課まで、ご連絡をお願いいたします。
地域コーディネーター
地域と学校のつなぎ役となります。学校の要望に応じて、「学校支援地域ボランティア」の募集や呼びかけ、連絡調整をし、学校教育の支援を行います。
学校支援地域ボランティア
地域コーディネーターの呼びかけに応じて子どもたちの学びを実際に支援します。活動を通して地域のつながり・絆を強化し、地域の教育力の向上や、生きがいづくりにもつながります。
活動内容について
学校によって必要な支援は異なります。
学校と地域コーディネーターの調整によって活動が決定します。
例:登下校の見守り
環境美化・整備
行事の準備等の支援
授業支援
読み聞かせ
地域学習の支援
自然体験の支援
学校と地域が「できる人が、できる時に、できることを」の意識でゆるやかなつながりを作り、学校支援活動を行います。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会)との連携について
市では令和5年度より市立の全小中義務教育学校29校で学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとなりました。
学校運営協議会は「会議体」となります。人間でいうと「頭」の役割となります。学校支援地域本部が実働の部分となるため、人間でいうと「体」となります。つまり、「頭である学校運営協議会」と「体である学校支援地域本部」のそれぞれがもつ役割を十分に機能させ、一体的に推進することで、相乗効果を発揮し、学校運営の改善と地域づくりに資する活動が一層進んでいくことが期待されます。
「地域と学校の連携・協働体制構築事業」目標等の設定について
文部科学省が実施する「地域と学校連携・協働体制構築事業」は、地域と学校の連携・協働による学校運営、地域住民が参画した学習支援・体験活動や働き方改革に資する取り組みなど、多様な活動を推進するものです。
市では、以下の目標を設定し、同事業の補助金を活用して「学校支援地域本部事業」及び「放課後子ども教室推進事業」を実施しております。
事業で重点的に取り組む課題に応じた目標
事業で達成する目標 (アウトカム) |
学校支援地域ボランティアが増え、学校支援活動が充実し、地域住民の当事者意識や教育力向上につながる。 |
目標の達成度を測る指標 |
学校支援地域ボランティアの登録者数 |
令和6年度の目標値 |
850人 |
令和6年度の実績値 |
882人 |
令和7年度の目標値 |
900人 |
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