太巻き寿司(四海巻き)
この四海巻きも、昔からある細工ずしの一つです。
四海とは、四方の海を意味しており、四隅のすじは、波紋を表しています。祝事に喜ばれるので、覚えておくと便利な太巻きです。
材料
すしめし(白):200グラム
すしめし(桃):100グラム
のり(全形):3枚
卵焼き(1/3):1枚
かんぴょう:4本から5本
作り方
1.白と桃色のすしめしでうず巻きを作る
2枚ののりを貼りつなぐ。手前2/3に白のすしめしを広げ、残りの1/3に桃色のすしめしを平らに広げ、手前からしっかりと巻き、うず巻きをつくる。
うず巻きを4等分にする。この時、外側ののりは切り離さないように注意する。
2.のりにうず巻き、かんぴょう、卵焼きをのせ、巻き整える
1/3の卵焼きを3等分する。のりに1/4のうず巻きを切り口を下にしてのせ、溝の斜面に沿わせるようにかんぴょうを置き、その間に卵焼きをのせる。その上にかんぴょうを先ほど同じように沿わせるように置く。また、その上にのりの面を卵側にしてのせ、四角に組み合わせる。角をしっかり立て、四角に巻き整える。