広島・長崎への思いを形に
折り鶴平和プロジェクト
千羽鶴の募集
市では、市民が手作りした折り鶴を広島・長崎に届ける「折り鶴平和プロジェクト」を平成21年度から実施しています。
これは、核兵器の廃絶を掲げる地方自治体で構成される「平和首長会議」に、平成21年3月に加盟したことをきっかけに、平和啓発活動として取り組んでいるものです。
17年目となる令和7年度は、市民の皆様から平和の願いを込めた千羽鶴を募集しています。
受付期間
令和7年7月9日(水曜日)まで
(注意)今年度、広島・長崎へ送る分以外は随時募集しています
受付場所
市役所4階文化国際課窓口
千羽鶴を束ねるときのお願い
- 鶴の首は折らずに、羽は広げないでください。
- 一束は50羽で束ねてください。(最後は20束をまとめて千羽にする)
- 長さ150センチメートル以内、幅25センチメートル以内を目安に、丈夫な糸を使い、束ねた後に重みで鶴が落ちないように、下にビーズやフェルトなどを入れて、下部から抜け落ちないようにしてください。
(注意)束ねたもののみを募集し、バラになっているものは募集していません。
これまでに約153万羽の折り鶴を広島・長崎へ
これまでの16年間で、市に寄せられた折り鶴は、約153万9千羽。
令和6年度は、市内11中学校の全校生徒をはじめ市民から3万羽が寄せられ、成田市平和啓発推進協議会や成田市高齢者クラブ連合会の方々を含むボランティアの手により、千羽鶴に収束されました。
こうして、多くの方の協力で出来上がった千羽鶴は、7月29日に行われた出発式の後、ヤマト運輸株式会社成田天神峰営業所の善意により、無償で広島・長崎へ送られ、献納されました。