広島・長崎への思いを形に
折り鶴平和プロジェクト
これまでに約153万羽の折り鶴を広島・長崎へ
市では、市民が手作りした折り鶴を広島・長崎に届ける「折り鶴平和プロジェクト」を平成21年度から実施しています。
これは、核兵器の廃絶を掲げる地方自治体で構成される「平和首長会議」に、平成21年3月に加盟したことをきっかけに、平和啓発活動として取り組んでいるものです。
これまでの16年間で、市に寄せられた折り鶴は、約153万9千羽。
令和6年度は、市内11中学校の全校生徒をはじめ市民から3万羽が寄せられ、成田市平和啓発推進協議会や成田市高齢者クラブ連合会の方々を含むボランティアの手により、千羽鶴に収束されました。
こうして、多くの方の協力で出来上がった千羽鶴は、7月29日に行われた出発式の後、ヤマト運輸株式会社成田天神峰営業所の善意により、無償で広島・長崎へ送られ、献納されました。