文化・スポーツ
【事業紹介】体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」
成田市では、スポーツを通じた共生社会の推進に取り組んでいます。
この取り組みの一つとして、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会の協力の下、市内の学校の授業において体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」(注意1)を実施しています。
(注意1)「スポ育」は、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会の登録商標です。
スポ育とは
スポ育とは、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会が実施する、おおよそ小学4年生から高校生までを対象とした体験型ダイバーシティ教育プログラムです。
アイマスクを着けた(視界を遮られた)状態で課題を達成するためには、相手の立場になって、具体的で分かりやすい言葉を使い、伝えることが重要です。
ブラインドサッカーボールを使った体験を通じて、障がいへの理解促進だけでなく、相手を思いやる想像力、チームプレーを進める上でのコミュニケーション力など、子どもたちに多くの気づきや学びが提供されます。
ブラインドサッカーとは
ブラインドサッカー(注意2)は、いわゆる「見えないサッカー」で、アイマスクを装着した4人のフィールドプレーヤーと、目の見えるゴールキーパーがチームを組んで行う5人制サッカーです。
転がると音が出るボールを使用し、仲間やガイド(攻める側のゴール裏から距離や角度を伝える人)の声などを頼りにゴールを目指して得点を競います。
(注意2)「ブラインドサッカー」は、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会の登録商標です。
実施の様子
令和7年度
八生小学校
実施日
令和7年10月1日(水曜日)
参加者
講師
- 加藤健人(かとうけんと)選手(元ブラインドサッカー男子日本代表)
- 上谷誠大(かみやまさと)さん(特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会)
授業の様子(3年生と4年生)
- (1枚目)アイマスクを着けた講師が、集まった児童の前でブラインドサッカーボールを使ってパスの手本を見せる様子
- (2枚目)児童がペアを組み、アイマスクを着けた相手へ言葉でストレッチの動きを伝える様子
- (3枚目)アイマスクを着けた児童が、拍手と呼びかけで方向を案内する仲間に対してパスを出す様子
令和6年度
橋賀台小学校
実施日
令和6年11月14日(木曜日)・15日(金曜日)
参加者
4年生・5年生・6年生
美郷台小学校
実施日
令和6年11月15日(金曜日)
参加者
4年生
授業の様子
- (1枚目)ブラインドサッカー選手から児童に対し、競技を始めたきっかけや競技の特徴などを説明する様子
- (2枚目)児童がアイマスクをした相手に対して、目的地へたどりつけるように方向や距離などの指示を出して誘導する様子
関連リンク
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