文化・スポーツ
2024共生社会ウィークにおける各種イベントの開催報告について
成田市では、東京2020パラリンピックのレガシーとして、毎年8月18日から8月24日までの1週間を「共生社会ウィーク」として位置付け、共生社会実現に向けた取り組みを実施しています。
このページでは、令和6年8月18日(日曜日)から令和6年8月24日(土曜日)の間に実施された各種イベントの様子をお知らせします。
2024共生社会ウィーク期間中の各種イベントについて
2024共生社会ウィーク「フリーボッチャスペースの設置とパラスポーツに関するパネル展示」
- 期間 令和6年8月18日(日曜日)から8月24日(土曜日)まで
- 場所 市役所1階ロビー、イオンモール成田1階NARITA国際通り(展示のみ)
市役所1階ロビーにボッチャを気軽にプレーできるようフリーボッチャスペースを設置しました。また、市役所1階ロビーとイオンモール成田1階NARITA国際通りに東京ガス株式会社の協力により、有名写真家による各種パラスポーツの写真や、競技紹介のパネルを展示しました。イベント期間中、人が行き交う商業施設などに設置したため、多くの人に見ていただく機会を創ることができました。
2024共生社会ウィーク「ふれあいコンサート」
- 日時 令和6年8月21日(水曜日)
- 場所 成田市役所 大会議室
市役所6階大会議室で実施しているふれあいコンサートにおいて、公津の杜中学校吹奏楽部により、成田市における共生社会の推進テーマ曲である「PARA Beats!」の演奏と歌唱をしていただきました。ふれあいコンサートには生徒の家族や障がいを持った人などにお越しいただき、多くの人に共生社会ウィークやPARA Beats!について知ってもらうきっかけを作ることができました。
2024共生社会ウィークメインイベント「お笑い芸人とパラスポーツを楽しもう」
- 日時 令和6年8月24日(土曜日)
- 場所 重兵衛スポーツフィールド中台 体育館
成田市と吉本興業株式会社の協働により、「お笑い芸人とパラスポーツを楽しもう」をサブテーマとしたメインイベントが開催されました。
会場では、お笑い芸人と一緒に6種目のパラスポーツ(車いすバスケットボール、車いすバドミントン、車いすラグビー、ふうせんバレーボール、ボッチャ、スマートフェンシング)体験のほか、リオデジャネイロ2016パラリンピックの走り幅跳びで銀メダルを獲得した「山本篤」さんによるトークショーや成田市が主催する初めてのボッチャ大会が行われました。
イベントには障がいの有無に関わらず多くの人に参加していただき、お笑い芸人を中心に盛り上がり、パラスポーツを楽しんでいました。
NPO法人日本ブラインドサッカー協会による 「Experience of the blind world 見えない世界を体験しよう」を共生社会ウィークメインイベントと同時開催しました。
- 実施日時:令和6年8月24日(土曜日)
- 実施会場:重兵衛スポーツフィールド中台 体育館
視覚障がいについて理解を深めることを目的とした、ブラインドサッカー®とロービジョンフットサルの体験や白杖を使った歩行体験、弱視用ゴーグルを装着した状態で実施するお絵かきなどの視覚障がいを疑似体験できるブースが展開されました。
ブラインドサッカーとロービジョンフットサルの体験ではファンタス千葉SSC 松戸ウォーリアーズ(ブラインドサッカーチーム)とCASOLUA葛飾(ロービジョンフットサルチーム)の選手協力のもと実施され、競技の体験に加え、実際に障がいを持ってプレーをしている選手とふれあい、多くのことを学んでいる様子が伺えました。また、視覚障がいの疑似体験では、自ら見えない状態を体験することにより、どのように声をかけたら伝わりやすいかなど、「知る」から「行動する」という1段階進むために必要なことを学べる内容となりました。