救急車の適正利用や、119番通報、救急車を呼ぶ時に役立つ資料をご案内します。
救急車の適正利用にご協力をお願いします
成田市消防本部では、8台の救急車が成田市及び神崎町で発生した救急事案に出動しています。
救急車は、突然のけがや急病などで緊急に病院に搬送しなければならない方のためのものです。緊急ではないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする人のところへの到着が遅れ、大切な命が救えなくなる恐れがあります。
救急車を本当に必要とする人のために、緊急性がない場合には、自家用車等で病院に行くようにしてください。 病状や、事故の状況により、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思った時には、迷わず119番通報をして救急車を呼んでください。
救急車の適正利用に、皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
救急車を呼ぶか迷ったら相談できます
救急車利用マニュアル(総務省消防庁作成)
救急車が必要なときはどんな時?何を用意すればいいの?そんな疑問を解決してくれる救急車利用マニュアルです。
救急車利用マニュアル A guide for ambulance services
日本語を含め、4か国語に対応しています。救急車の利用方法について、分かりやすくまとめてあります。
訪日外国人のための救急車利用ガイド(多言語版)
訪日外国人向けに16の言語に対応した救急車の利用マニュアルを作成しております。日本での救急車の利用の仕方や、注意点などが確認出来ます。
こんな時には迷わず119番通報を
病状やけがの状況から、急いで病院へ連れて行ったほうが良いと思ったときは迷わず119番通報をしてください。
救急車の呼び方について
119番通報をすると、千葉市にある「ちば消防共同指令センター」の指令員が対応します。
救急車の出動に必要なことを順番に聞きますので、慌てず、落ち着いて、次のことをはっきりと伝えてください。
1 救急であることを伝える
119番通報では火事も受け付けています。
火事ですか?救急ですか?と聞かれるので「救急です」と伝えてください。
2 救急車に来てほしい住所を伝える
具合が悪い方がいる場所を市町村名から伝えてください。
もし、住所がわからない場合は近くの建物や交差点など目印になるものを教えてください。
3 具合が悪い方の症状を伝える
誰が、どのようにして、どうなったのかを簡潔に伝えてください。
また、分かる範囲で意識・呼吸の有無も伝えてください。
(例)父親が、突然胸の痛みを訴えて倒れました。息はしていますが、呼びかけても反応がありません。
4 具合が悪い方の年齢・性別を伝える
具合が悪い方の年齢を伝えてください。
分からない時は、「60代くらい」のようにおおよそで構わないので伝えてください。
5 通報した方の名前と連絡先を伝える
最後に通報者の名前と119番通報後に連絡が可能な電話番号を伝えてください。
場所が不明な時などに、問い合わせることがあります。
(注意)ここで紹介したものは、一般的な聞き取りの内容です。
(注意)この他に、くわしい状況、持病、かかりつけ病院等について尋ねられることがあります。
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