火災により尊い命が奪われています
成田市では令和3年に建物火災により3名が亡くなっています。(令和3年10月11日現在)
亡くなられた方はいずれも高齢者で、ご自宅には住宅用火災警報器が設置されていませんでした。
住宅用火災警報器の設置は条例で義務化されています
火災の早期発見には、住宅用火災警報器が有効です。成田市火災予防条例では住宅用火災警報器の寝室等への設置が義務付けられています。
火災により失われたものは元には戻りません。火災の被害を最小限に抑えるためにも住宅用火災警報器を設置しましょう。
また、住宅用火災警報器はメンテナンスフリーではありません。定期的に清掃と点検を行いましょう。
連動型の住宅用火災警報器をお勧めします
連動型の住宅用火災警報器は火災のあった部屋だけでなく、無線や配線でつながっている全ての警報器が火災の時には鳴動します。
いち早く火災を発見するためにも、連動型の設置や連動型への取り換えをお勧めします。
逃げ遅れや火災を発生させないためにも
火災による逃げ遅れを防ぐためにも通路や居室の入り口を塞ぐ家具や家電の配置はやめましょう。
また、火災の発生を防ぐためにもコンセントや電気コード、灰皿、ライターなどの上に物を置くこともやめましょう。
日ごろから整理整頓を心掛けて火災が発生しないように注意しましょう。