停電の間は一層の火災予防を
消防用設備が機能しない場合の防火管理体制の強化について
- 屋内消火栓やスプリンクラー設備等はポンプが起動せず、使用できないため、消火器の設置場所を再確認し、初期消火に努めてください。
- 自動火災報知設備が機能せず、火災発見が遅くなるおそれがあるため、巡回等により火気の取り扱い場所等の警戒を徹底し、火災の早期発見に努めてください。
- 誘導灯が消灯しているため、避難経路を再確認してください。
停電復旧時の消防用設備について
停電から復旧した場合、自動火災報知設備が警報音を発することがあるため、火災と間違えないよう注意してください。
また、老朽化したバッテリーでは、充電がされない可能性があるため、2日から3日程度異常が解消されない場合は、点検業者に確認してください。
症状と対応について
症状 |
バッテリーが充電完了するまで警報音が鳴り続ける |
対応 |
主ベル停止で警報音が停止する |