産業・ビジネス
サツマイモ基腐病の発生及びまん延防止について
サツマイモ基腐病にご注意ください
サツマイモ基腐病は、サツマイモの茎葉や芋に枯死・腐敗を引き起こす病害であり、平成30年度に沖縄県、鹿児島県及び宮崎県において我が国で初めて確認され、これまで33都道府県で発生が報告されております。
千葉県では令和3年7月上旬に東葛飾地域で本病が確認されました。
本病と疑われる症状が確認された場合は、千葉県印旛農業事務所までご連絡ください。
千葉県印旛農業事務所企画振興課 電話 043-483-1129
病気の特徴
- 感染した株は、茎の地際部が黒色から暗褐色に、茎葉は黄色や紫色に変色してしおれ、症状が進むと枯死します。
- 芋本体は、主に茎に近い部分から腐敗します。
サツマイモ基腐病 まん延を防ぐために
千葉県では、植物防疫法に基づき令和6年3月に「千葉県総合防除計画」を策定しました。この計画の中では、「サツマイモ基腐病」について、家庭菜園を含めすべての生産者の皆様に守っていただく6つルールを定めています。このルールの遵守により本病のまん延防止にご協力をお願いします。
6つのルール
- 本病が発生した農地から種芋を採取しない。
- 病気になっていない種芋や健全な苗を使用する。
- 千葉県などが実施する本病の調査に協力する。
- 本病が発生または疑われる症状を確認した場合には千葉県印旛農業事務所(043-483-1129)にすぐに連絡する。
- 本病が発生した場合、県などの指導のもと発病株を抜き取り、農地の外に持ち出し適切に処分する。
- 本病が発生した農地では、2年間はサツマイモを栽培しない。
連絡先
<本病と疑わしい症状を見つけたら>
千葉県印旛農業事務所 企画振興課
電話 043-483-1129
<「千葉県総合防除計画」について>
千葉県 農林水産部環境農業推進課 肥料・農薬班
電話 043‐223‐2888
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