令和4年度定期監査（学校）

　この監査は、成田市監査基準に準拠して実施しました。

　地方自治法第199条第1項及び第4項の規定に基づく定期監査（学校監査）

【小学校4校】

• 遠山小学校
• 三里塚小学校
• 久住小学校
• 本城小学校

【中学校3校】

• 遠山中学校
• 久住中学校
• 西中学校

　各学校の財務に関する事務事業の執行及び施設の管理状況等について適正かつ効率的に行われているかを主眼として行いました。

　市立小・中・義務教育学校29校の中から上記7校を選定し、令和3年度及び令和4年度（8月末現在）における各学校の監査資料等による説明聴取及び関係帳簿類の照合により調査するとともに、施設等の実地調査を行いました。

1. 実施場所　　各監査対象校
2. 日程　　　　令和4年9月30日、令和4年10月12日

　所管する事務事業はその目的に沿って執行されており適正なものと認められました。
　なお、予算執行に当たっては、教育効果や年間行事等の状況を的確に判断し、時機を失することなく、目的に沿って執行されるよう引き続き留意されたい。

　校長室、職員室における現金や機密性の高い個人情報等の管理については、各学校で校長を中心として適格な職責の職員が鍵を管理し、施錠も適切に行われていました。理科準備室の管理及び薬品等保管庫の施錠はいずれの学校もおおむね適切に行われていました。また、図書室の管理運営では、学校図書館司書が中心となり、児童生徒の読書習慣を維持し意欲を高める取り組みがなされていることが確認できました。
　施設管理全般においては、定期的な安全点検等を通じた修繕箇所の把握と速やかな対応がとられ、引き続き感染症の感染拡大防止対策に注力するなど、おおむね適切に管理されていると認められました。