2003年3月14日に「友好交流合意書」を締結したネストベズ市についてご紹介します。
ネストベズ市ってどんなところ?
位置
デンマーク王国シェラン島の南、首都コペンハーゲンから列車で約1時間のところに位置しています。
人口
約8万2千人(2015年現在)
面積
約681平方キロメートル
概況
ネストベズ市は、歴史的に、機械、紙、グラス、織物などの工業や製造業で栄えてきました。産業は地域分散型で中小企業が大部分を占めています。
近年では、周辺自治体とともに観光開発に意欲的に取り組んでおり、歴史的な建造物、美しい自然といった観光資源を活かし、ホテルやレストラン、小売店など観光サービス業も盛んになっています。
また、デンマーク政府が主導する情報社会構想のモデル都市となり、情報通信網が整備されています。
成田市との交流
デンマークは福祉先進国として有名ですが、特にネストベズ市は先進的な高齢者・障害者福祉施策で知られ、日本をはじめ世界各地から行政視察を多数受け入れてきました。成田市でも1996年から福祉関係職員を研修のため同市に派遣するなど、交流を深め、2003年3月に「友好交流合意書」を締結しました。